思考と暮らしを整えるために実践している手帳ルーティン【おすすめ5選!】

ワークシート・手帳術

手帳を書く習慣ができて大きく変わったと感じるのが、

焦りや不安が減って「今」に集中できるようになったことです。

 

数年前まで手帳をマメに書いている人や、手帳関連の投稿をインスタ等で見つけては、

「こんなの時間がある人にしかできない」

「私にはそんな暇はない」

「他にやることがある」

と、手帳習慣は自分の生活とは交わることのない遠い世界の話だと思ってました。

 

しかし実際に手帳を使うようになって、書くことで思考と感情が整理されるようになっていくうちに、暮らしからストレスや無駄が減って、『自分の好きなこと』『自分にとって大事なこと』ができる時間が自然と増えていきました

そして『時間があるから手帳を書いている』のではなく、『手帳を書くから時間が出来る』のだということを身を持って実感したんです。

 

手帳を書くようになった今も、以前と日々の忙しさは変わりませんが、手帳を書く時間を優先して作るように意識しています。

忙し過ぎる時期は手帳を書く時間がもったいなく感じてしまい、つい手帳時間を他の仕事に充ててしまう時もあるのですが、そんな日が続くと途端に頭が疲れやすくなったり、手元にあるタスクにずっと追われているような強迫感が強くなって、イライラしやすくなります。

ヘンに疲れている時や、気持ちが落ち着かない日が続く時に原因を探ってみると、朝の手帳習慣をすっ飛ばしてブログを書いたり、コンテンツ作りばかりをしていることが多いです。

そして心を入れ替えて手帳を書く時間を取り戻すと、思考がスッキリした状態に戻り、他の作業にもより集中して取り組める様になるんです。

 

とは言っても、何も難しいことを毎日手帳に書いているわけではありません。

基本的には書いているのは、

今後の目標やゴール
アイデアや挑戦したいこと
予定表

など、ベーシックなものばかりです。

 

そこで今回は、思考と暮らしを整えるために私が実践している手帳ルーティンをご紹介します!

全部で5つのページアイデアをご紹介しますが、もし気になるアイデアがあれば1つだけでも良いのでぜひ3ヶ月間続けてみて下さい。

私も最初は「とりあえず試しに3ヶ月だけ手帳を書いてみよう♪」と思ってやり始めたんですが、予想以上に生活や考え方がガラッと変わりました。

 

今年こそ手帳習慣を身に付けたい!
毎年手帳を買うけど、空白ばかりで終わってしまう
最後までしっかり手帳を使えた試しがない
予定以外に手帳に何を書けばいいか分からない!

というママの参考になれば幸いです♪

 

おすすめ手帳ルーティン!5選

普段、私はA5のシステム手帳を使用しています。

以前は普通のノート手帳を使っていたんですが、仕事のことをがっつり書きたい時期、日記を書きたい時期、アイデアを書き溜めたい時期のような一時的なブームが起こりやすい性格なのですが、ノートの種類を増しても結局最後までは書き終わらないことが頻発したので、最終的にリフィルタイプで落ち着きました。

好きな場所にページをどんどん増やしていけるし、好みのレイアウトの手帳リフィルをいつでも好きなタイミングで試すことができるので、私みたいにコロコロと興味のあるものが変わる人にはシステム手帳がおすすめです!

基本、Me-Mapの手帳リフィルを使うことが1番多いですが、気分転換したい時には全然違うレイアウトを作ることもあります。⬇

ただデザインは変わっても、書いている内容はほとんど変わりません。

最低限コレは書きたい!という項目が決まっているので、その時の気分でレイアウトやデザインを少しずつ変えながら手帳ライフを楽しんでいます。

Me-map
Me-map

忙しい時期は「書くこと」で精一杯でデザインなんて気にしていられないので、綺麗にデコるのはごく稀です。(苦笑)

今回はそんな「これは絶対に書く」と決めている5つのページアイデアをご紹介します。

1.今月のゴールを決める

月の始めに「1ヶ月間をどう過ごしたいか?」を考えながら、今月のゴール決めています

ゴールと言っても、何も大きなことではありません。

家をすっきりさせる
家計を見直す
新しい時短レシピを開拓する

仕事・住まい・食・家事・セルフケアなど、暮らし中で特に取り組みたいジャンルを1つ選んで、どんな風になったら嬉しいかを考えながらゴールを決めます。

ゴールは1つだけでも大丈夫ですが、多くても3つまでに絞るように気をつけています。

というのも、色々考えているとつい「アレもコレも!」とたくさんの目標を並べてしまいがちですが、1ヶ月って意外とあっという間に過ぎてしまいます。

目標は立てることよりも、確実に達成することの方が100倍大切!

先ずは目標を達成する楽しさを知って、目標に向かって取り組むことを習慣にするためにも、必ず達成できる数・規模の目標に絞るようにしましょう。

 

そしてゴールが決まったら、それを実現するための行動プランを書き出して1ヶ月のToDoリストを作っています。


ここにはゴールに関すること以外にも、

家の用事
仕事の締め切り
家族や子どもの予定

など、全てのタスクを書くようにしています。

そしてそれらを4つに分けて、1週間ごとの予定に振り分ければ各週の大まかな予定も一緒にまとめることができちゃいます♪

この作業をしっかりやっておくと、このあとのウィークリープランやデイリープランの見通しがつきやすくなるので、毎月必ずやるようにしています。

まだ毎月のプランニングを取り入れていない方は、ぜひ試してみて下さい♪

2.今週の予定を組み立てる

次に必ず書いているのは、1週間の予定です。

自分がやならきゃいけないタスク(家事や仕事など)と、自分がやりたい事(朝活やゴールへの取り組みなど)全てを実行するためにもウィークリープランは欠かせません!

やりたい事とやらなきゃいけない事どちらか一方だけを完璧にこなせたとしても、結局は罪悪感を抱いてしまったり、不完全燃焼でモヤモヤが溜まってしまうことになるので、全てをバランスよくこなせる様にタスクと時間を整理していくのが、ウィークリープランを立てる最大の目的です。

 

実際にメインで行っているのは、この3つの作業です

絶対に動かせない大事な用事をスケジュールに書き込む

病院の予約などのアポイントメント、人との約束、子どもの習いごとの送迎などの外せない予定は1番先に手帳に書き込んで時間を確保します。

 

ゴールのための時間を確保する

次に自分がやりたい事の時間を最低1日15分ずつ確保します。
この枠は、1日のうちで最も邪魔が入りづらい時間帯にいれるのがおすすめです。

Me-map
Me-map

私は家族が起きてくる前に自分時間を作ってます。

「たった15分だけ?」と思うかもしれませんが、この「毎日たったの15分」というのが大事なポイント!

そもそも多くのママは、自分のための時間を毎日確保すること自体難しいと感じますよね。

でも15分だけなら時間を見つけやすいですし、自分のためだけに時間を使うことに対する罪悪感も感じづらいはず!

この枠には、今月のゴール設定で4つに振り分けた1週間ごとのタスクをさらに15分の作業に区切って、7日間の中にバランスよく振り分けています。

こうやって事前に「何をいつやるか?」をクリアにしておけば、毎日15分だけでもしっかり結果に繋がります!

空いた時間にやらなきゃいけない事を入れる

あとは余白の時間に家事や買い物などの「やらなきゃけない事」を入れていきます。

この時、タスクに優先順位をつけて優先度の高いものから入れていくようにします。
経験上、そこまで重要でないものは予定には入れずTodoリストにだけ書いておき時間ができたらやるスタンスでOKです。

予定に入れるタスクも厳選して入れすぎないように気をつけています。

 

これで1週間の予定の出来上がり♪
あとは毎朝その日のタスクを確認して、ささっと今日の流れを組み立てればOKです。

予定の振り分け方についてははこちらの記事でも詳しく紹介しているので、参考にしてみて下さい。

3.1日5分のセルフ朝礼

毎日の手帳ルーティンとしては毎朝5分の『セルフ朝礼』をしています。

セルフ朝礼は、今週の予定表を見ながらその日の流れを軽く確認するだけ時と、
Mom Life Daily Plannerを使って1日のスケジュールをしっかり組む時の2パターンがあります。

忙しくなりそうな日や、気合いを入れたい日は上の写真の様なデイリープランナーを使うことが多いですが、用事が少ない日はウィークリページを確認するだけで済ませることもあります。

その時の気分に合わせてやり方は変わりますが、

今日の気分
必ず達成したい3つのタスク
夜ご飯のメニュー

だけは毎朝起きてから書くようにしています。

 

今週の予定を立てた時点で1日ごとの大事なタスクは大体決まっているので、セルフ朝礼ではその確認と、前日できなかったタスクの引き継ぎなどの微調整でOKという感じです。

この習慣は予定を立てるためと言うよりは「1日の流れをイメージしながら思考を整える」という行為そのものにストレス軽減や、集中力アップの効果を感じるので、毎日続けています。

朝から5分だけでも自分と向き合って、しっかり頭と気持ちを整えてから1日をスタートすると、ポジティブ思考で1日を過ごせる事が多く、夜も疲労よりも達成感を感じながら眠りにつけることが多いんです。

セルフ朝活の詳しい方法はこちらの記事で紹介していますので、興味のある方はぜひ試してみて下さい♪

4.できたことリストをつくる

手帳には「やることリスト」もたくさん書いていますが、同じくらい「できたことリスト」も書くようにしています!


夜に手帳を書ける日は「その日できたコト」を書くようにしていますが、手帳を書かずに寝てしまった日は翌朝に「前日できたコト」を書いています。

 

毎日1つでもいいので、

夕飯を1品多く作った
読みたい本を予約した

など、自分的に頑張ったことや嬉しかったことなどを書くようにすると、充実感&達成感が高まって「今日も頑張ろう♪」と前向きな気持ちになるんです。

実際に、人は何か行動をした結果として「嬉しい」と多く感じるほど、その行動を習慣にして繰り返したくなるということが研究でも明らかにされているそうです。

つまり毎日自分を褒めることを繰り返していくと、「自分を褒める」行為そのものが習慣になり自己肯定感が高まって、日常での幸福度が増していくんです。

 

ママって毎日あれこれ頑張っているのに、他の人から褒めてもらう機会ってほとんどないですよね。

家族や周りの人のことばかりでなく、自分のこともしっかり認めて、褒めてあげる習慣をつけましょう♪

5.振り返りをする

去年の手帳ルーティンの中で1番大事にしていたのが「振り返り」です。

先ほどの「今日できたコト」に加えて、今週のレビュー、今月のレビュー、3ヶ月間のレビューと定期的な振り返りを習慣にしてきました。

一昨年までは振り返り作業を重視したことはなく、もっぱら目標設定や今後の予定にフォーカスしてばかりだったのですが、去年から振り返りをルーティンにしたところ色々な事が劇的にレベルアップしたんです!

暮らしが自然と整った
思考がさらにクリアになり生産性がアップした
ゴールが実現しやすくなった
成果がより出やすくなった
満足感や自己肯定感が上がった

 

振り返りによってこのような変化が生まれた理由は大きく2つあると感じているのですが、1つ目は目標設定が自然と上手になること

振り返りをするようにしたら、ただ闇雲に「アレがしたい!コレが欲しい!」と思いつく願望を並べるようなゴール設定の仕方ではなく、「今あるこの問題を改善してこんな風になりたいからコレを達成したい」という風に、今ある現実と未来のビジョンを繋げるための目標を建設的に立てられるようになったんです

このお陰でゴール達成へのモチベーションを見失うことがほぼ無くなったし、途中で上手くいかない時期があっても軌道修正がしやすいのでまた頑張れるようになりました。

 

もう1つは、今あるものが見えるようになったこと。

今後の目標ばかりに目を向けている時って、今の自分が持っていないものに意識が向きがちだし、ゴールに辿り着いてそれを手に入れるまで満たされない状態ですよね。

でも振り返りをすると、ゴールの達成・未達成に関係なく、現時点での変化や成果をしっかりと感じることが出来ます。

Me-map
Me-map

私にとってこのマインドセットの変化はとても大きかったです。
この感覚を得てから、自分がやっていることを心から楽しんで過ごせる日が増えました♪

そもそも手帳を使って自分と向き合ったり、目標やゴールを立ててそれを叶える意味って、自分の人生をより豊かにしたいからですよね。

でも「その人生って何か?」というと、まさに今この瞬間にいる場所、つまり毎日の生活そのものだって改めて気づいたんです。

A life is that one is day by day today.
「人生とは、今日一日一日のことである」

デール・カーネギー

今自分が過ごしている今日1日を変えないと、将来は変わらない。

その『今』に意識を向けるツールとして、私に最適だったのが振り返りの作業でした。

もともと私は先のことばかりを気にしてしまう性格で、「今これをやっておかないと後で時間がなくなるかも」と心配しては、今すぐやらなくてもいいタスクにどんどん手を付けしまう癖があるんです。

一見すると先を見越して計画的に行動できる人に見えますが、実際は真逆で、タスクに優先順位付けることができず常に頭の中が「やらなきゃいけない(と思っている)こと」で溢れている状態。

そのせいで本当に今やらなきゃいけないことに集中できず、結局全部が中途半端になってしまうので、いくらタスクをこなしても達成感が感じられずにモヤモヤだけが残ってしまうんです。

でも1日、1週間、1ヶ月と毎回きちんと経過を振り返る時間を取ると、自分がどれだけ行動できていて、どれだけ先に進めているのかが分かるのでとっても安心することができます。

さらにそれを習慣化することで「毎日これくらい行動していれば1ヶ月後にはこのくらいの成果が得られる」という見通しがつくようになるので、必要以上に焦ったり、何かをやり過ぎることが減って気持ちも身体もかなりラクになりました。

 

ママは毎日忙しいのになかなか達成感が得られにくいので、気が付かないうちにモヤモヤを溜め込んでしまいがちです。

そしてつい「明日は頑張ろう」「来年にはできるはず」「もう少し育児が落ち着いたらやろう」と今ではなく先ばかりを見てしまいがちですが、そんな時こそ一旦立ち止まって今をじっくり見つめてみることをおすすめします。

今の自分の気持ちがクリアになり、今後のビジョンやなりたい理想の自分に近づくヒントもたくさん浮かんでるはずです。

毎日の小さな習慣が未来の自分を作っている

以前の私は、自分の性格や行動の癖は変えられるものではなく、一生付き合っていかなくてはいけないものだと思っていました。

でも手帳を書き始めるようになって自分と向き合っていくうちに、自分の考え方や選択を変えるだけで1日の時間の使い方や行動が変わるということを実感しました。

そして時間の使い方や行動が変わると、1日を終えた時の感覚も大きく変わったんです。

以前は「あれもこれも出来なかったから明日はもっと頑張らなくちゃ」と自分を責めてばかりだったのが、「今日も出来ないことはあったけど、自分にできることはちゃんとやった」と認めてあげることができるようになったんです。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ(諸説あり)

自分の毎日は、自分のもの。

誰かのために過ごしているわけでもないのに、反省したり、自己嫌悪に陥る必要なんて全然ないんですよね。

自分が「ちゃんと出来た」と思えたら、それが正解なんです。

でもその自分で認めるという行為が、じつは一番難しかったりしますよね。

 

自分の素晴らしさをきちんと認めてあげるには、先ずは自分自身を知ることが大切です。そして手帳は自分を知るための最高のツールだと私は感じています。

ぜひ皆さんも手帳ルーティンを生活に取り入れて、より素敵な自分を見つけてあげて下さい。

 

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