手帳を買っても続かない?私が毎朝の手帳タイムを習慣にした3つの方法【より効果的に手帳を使う5つのポイント】

ワークシート・手帳術

新年のスタートをきっかけに、新しい手帳を使い始めた方も多いのではないでしょうか。

手帳を買ったばかりの頃は手帳を開くのもワクワクしたのに、だんだんと書く頻度が減り、結局ほぼ空白のまま年末を迎えてしまった・・・という経験がある方も少なくないはず。

今でこそ毎朝手帳を書いている私も、実は数年前までは手帳を買っても1〜2ヶ月しか続かないタイプでした。

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半分以上も空白の手帳を捨ててしまう事も多く、手帳を書く事は好きなのに、それを習慣化できずモヤモヤしていました。

しかし、書き方を変えたら手帳習慣が徐々に身に付き始め、気付けばここ数年は毎日手帳を開く事が日々のルーティンになっています。

そこで今回は、私が毎日手帳を書くようになった3つのコツと、より効果的に手帳を使うための5つのポイントをご紹介します。

今年こそ手帳を最後まで使い切りたい!という方の参考になれば幸いです♪

 

 

 

毎日の手帳タイムを習慣化できた3つの理由

毎日の手帳タイムを習慣にできるようになった過程を振り返ってみると、「これをやってから習慣化しやすくなったな」と感じるポイントが3つあります。

 

手帳を書く目的を絞った

私の場合、手帳を使う目的を『タスク管理のため』と明確にしてから手帳を書く頻度がグッと高くなりました。

手帳が続かなかった頃は、プライベートの予定や仕事のスケジュール管理のために手帳を使っていました。

が、内向的な私の場合プライベートの予定なんてほぼ無かったですし、仕事も外回りやアポが多い職種ではないので、わざわざ手帳を使ってスケジュール管理する必要性がほぼありませんでした。

これでは手帳を書くことのメリットや効果がほぼ無いため、結局続かなくなるのは当然の結果ですよね。

手帳を続けるための最大のコツは、手帳を書くメリット効果を実感することです。

 

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「手帳を書かないより、書いた方が良いな」といかに実感できるか?が重要なんです!

では、どうすれば手帳を書くメリットを感じることができるのでしょうか?

答えはズバリ、今自分が抱えている悩みや問題を手帳を使って解決できるようにすること。

私が手帳を使う目的をタスク管理に絞った理由も、当時2人目の育休中で自分のやりたいことが全くできないという悩みを解決したかったからです。

毎日のタスクを手帳を使って視覚化したら管理がしやすくなり、1日にこなせるタスクの数が増えていきました。こうしてまさに手帳の効果を実感したわけです。

そのお陰で、今度は徐々に「今日は何をいつやるか」というスケジュールを管理するために毎朝手帳を書くようになりました。

今では、暮らしを整えるために手帳が欠かせません。

自分がなぜ手帳を書くのか?手帳を使って何がしたいのか?がクリアになると、自然と手帳を書きたくなり習慣化し易くなるはずですよ。

 

不要なページは無理して書かない

手帳には色々なレイアウトや用途のページがありますが、全部使う必要はありません。

書くことがほぼないページや、書く意味が感じられないページは無理に使おうとせず、本当に必要なページだけを書くようにしましょう。

私の場合で言うと、マンスリーカレンダーのページは通常あまり使いません。

夏休みや年末年始など、仕事もプライベートも色々とイベントが多い時期は全体スケジュールの把握のために使ったりもしますが、いつも通り特にイベントがない時期(つまり1年の大半)はほぼスルーです。

 

不要なページを一生懸命使おうとすると、実感できる手帳の効果が薄まるばかりか、時間も無駄になり、結果的に手帳が続かなくなる原因になります。

誰に見せるわけでもないので、完璧を求める必要はありません。

自分が本当に必要なページだけを、自分が使いやすいように使う様にしましょう。

 

ノートやシステム手帳を使う

手帳を開いた時に、書きそびれた空白ページを見るとテンションが下がったり、手帳を無駄にしてしまったという罪悪感を感じてしまい「もう今さら書き始めても意味ないや・・・」と投げ出したい気持ちになりませんか?

私はこれを防ぐために、日付が入っていないノートを手帳の代わりとして使い始めました。

 

ノートにはマンスリーページとウィークリーページを用意し、

毎月達成したい目標
今月中にこなすべきタスク
1週間ごとのタスク計画

をそれぞれのページに書くところからスタートしました。

このルーティンが定着してきたら、毎週&毎月の振り返りページが欲しいなと感じるようになったので新たななページを追加するようになり、結果的に目標やタスクの達成具合を手帳を使ってこまめに振り返る流れが自然と定着しました。

やがて、より大きなビジョンを明確化するために年間目標のページを設けたり、1日のタスク&時間管理を効率化するためにデイリープランナーを活用するようになっていったんです。

 

このように手帳初心者の場合、最初から手帳に入っている全ページが必要で、どのページも上手に使いこなせるということはほぼ無いです。

また逆に手帳を頻繁に書くようになってくると「このページが欲しいのに無い」という事が多々あります。

結局のところは実際に使ってみないと、どんな手帳をどんな風に使うのが自分に合うのかも分からないので、手帳初心者さんには特にノートを手帳代わりに使うことをお勧めしたい訳です。

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ノート以外にも、必要なページを好きな分だけ追加したり、抜き出したりできるシステム手帳もおすすめ♪

私もノートの次はシステム手帳を使ってました!

デジタルプランナーは手帳初心者には少しハードルが高いイメージかもしれませんが、いらないページを削除できたり、欲しいページを追加したりが自由自在なので、実はお気に入りの手帳を作るにはベストな存在です!

しかも不要なページが出ても、紙が無駄にならないというのも大きな利点。

手帳の使い心地が良いと手帳を開く頻度も上がるので、自然と手帳タイムが習慣化しやすくなります。

ぜひ自分に合った手帳スタイルを見つけてみてください!

 

手帳をより効果的に使うための5つのポイント

それでは続いて、新年に新調した手帳をより効果的に活用するための5つのポイントをご紹介します!

手帳習慣がすでに身に付いている人も、これから手帳を書き始める人も、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

 

手帳を開く時間を決める

日々の暮らしのルーティンの中に手帳タイムを組み込むことで、手帳を最大限に活用できるようになります。

「毎日手帳を書く時間なんてないよー」と思うかもしれませんが、1日のToDoやタスクのチェックにかかる時間はせいぜい5〜10分程度。

しかも1日10分程度を手帳に注ぐことで、日常が驚くほど整い諸々の行動がスムーズになるので、トータルで見るとかなりの時間が節約できるんです。

また、手帳に様々なことを書き出すことで頭や気持ちも整理できるので、焦りや不安なども感じにくくなります。

私は毎朝、家族が起きる前に手帳タイムを設けてますが、朝でも夜でもお昼でも、タイミングはいつでもOK!

自分がより確実に時間を確保しやすいタイミングに、手帳を開く習慣をプラスしてみてください。

 

大きなプランから立て始める

手帳を開いても今日のページに何を書けばいいか分からない・・・という時は、できるだけ大きなプランから書き始めてみましょう。

ほとんどの手帳には、日次、週次、月次、年次のページがあるので、年次や月次などの大きなスパンで暮らしの目標を設定するようにすると、日々手帳に書くべきことがクリアになります。

というのも、暮らしが地図と同じで、現在地ばかりをいくらじっくり見つめても、どっちに進んだら何に辿り着くかということは把握できないですよね。

具体的な道順を把握するには、まず向かうべき目的地と大体の方向を定める必要があります。

年次や月次ページを書くことが、まさにこの暮らしのベースになる目的と方向性を設定することになる訳です。

ここがクリアになれば、じゃあ今週は何をする必要があって、今日は何に取り組めばいいのか、がどんどん見えてくるので手帳も書き易くなります

 

なので、なかなか手帳タイムがはかどらない場合は、大きなスパンで自分はどうしたいのか?を掘り下げながら、自分が進みたい目的地をクリアにする作業から始めてみてください。

 

現実的なスケジュールを立てる

手帳が続かなくなる原因の1つに『理想を描き過ぎてしまう』という点があると、私は思っています。

理想のスケジュールや、緻密なToDoリストを書くのは良いのですが、実現できなければどれも意味がありません。

また、書いたのに実現できなかったという状況が続くと、結局はモチベーションの低下を招き「やっぱり手帳なんて書いて意味ないよね」という結論に達してしまう訳です。

しかしこれは、手帳を書くことに意味がないのではありません。
手帳に理想ばかりを書いても意味がない、ということなんです。

もちろん仕事が忙しくなったり、体調を崩したりして目標を達成できない時期があったりするのは当たり前ですが、最初から120%の力で取り組まないと達成できないような無理のある目標や計画を立てるのは絶対に避けるべきです。

手帳を書いている時は「もっとこうしたい!あれもやりたい!」とついアレコレ書きたくなりますが、その8割も実現できればいい方だと思っておきましょう。

実際には、優先順位の高いものから6〜7割くらいを書きだし、それらを確実に実行・達成する気持ちで挑むくらいで十分だと思います。

何よりも重要なのは、やると決めた目標・計画を確実に実行し達成することです。

その成功体験を増やしていくことで「やっぱり手帳を使ってて良かったな♪」と実感でき、どんどん手帳が暮らしの習慣になっていくのです。

目標や計画を立てて、それらを達成していくのは気持ちが良いものですが、自分自身にプレッシャーかけないように注意してくださいね。

 

何でも書き込む

スケジュールだけでなく、買い物リスト、その日のふとした思いつき、落書きなど、アイデアのメモ、子どもの面白い言動など、何でも書き留めてみてください。

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最近はページの用途が決まり過ぎていない、カスタマイズがしやすい手帳が多いので、色々なことが書き留め易くなっていますよね!

というのも、自分の考えややるべきことを全て頭の中にいれておくと、とても脳が疲れてしまいます。

なのでそれらを紙に書き出し、自分で記憶するのではなく記録するようにするだけで、創造性を発揮したり、情報を吸収したりするためのスペースが確保されやすくなるのです。

また「他に何をしなきゃいけないんだっけ?」と頭を使いながら行動することが減り、一つ一つの行動スピードや効率がアップします。

 

さらにそれらを手書きで行った場合は、キーボードやスマホで入力するよりも多くのメリットがあるとも言われています。

ある研究によると、手書きは記憶力を向上させ、授業でパソコンなどのデバイスを使用する生徒は、デバイスを使用しない生徒に比べて理解力が 17% 低いことが示されているそうです。

仕事の重要なタスクを書き留める場合でも、こなすべき家事や育児のについて書き留める場合でも、手書きで書き留めることで自然と記憶に残りやすくなるというメリットを期待できるでしょう。

 

余白があっても気にしない

手帳についての質問で一番多いのが『何を書けばいいんですか?』という問いなのですが、ここからも分かる通り、手帳を書く=ページを完全に埋めなくてはいけないと思っている方が多いのではないでしょうか?

ページに空きスペースがあるとついつい「ページ全体を埋め尽くさねば」と感じてしまいますが、これは前途した『理想を書き過ぎる』に繋がる危ない思考です。

 

よく考えてみてください。

手帳がスケジュールで埋まっているということは、つまり忙しいということですね。

でもそんなに毎日スケジュールがパンパンに詰まっている日々を送りたいでしょうか?

実際は、忙しい日もあれば少し暇な時もあって、とメリハリがあるのが普通ですよね。

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私はむしろ全然忙しくない『手帳がスカスカ』のような日の方が断然ウェルカムです!(笑)

手帳を無理にスケジュールやToDoリストで埋める必要はありません。

空いたスペースは、食事のプランやマインドマップなど、スケジュールに全く関係のないことに使用してみてください。

特にブレインダンプなどの思考の整理に使うと認知負荷が軽減し、脳ストレスが軽減されるのでかなり頭がスッキリします。

 

因みに『認知負荷』とは、人間の脳にもワーキングメモリのようなものがありその容量は人それぞれ限られているのですが、処理すべき情報が処理能力を超えると認知負荷が高過ぎる状態になり、仕事や作業のパフォーマンスが大きく下がると言われています。

このように脳に必要以上のストレスや負担がかかってしまうことを、認知負荷と呼びます。

頭の中でやるべきことリストを常に作成していたり、思考や感情を内側にしまい込んだままにしていると、無意識のうちに考えすぎたり、なかなか眠れなかったりしてしまうことがあると思いますが、それも認知負荷がかかり過ぎているサインです。

手帳の空いたスペースを使ってこれらを整理する機会をつくることで、自分自身のストレスが解消され、より暮らし全体が整いやすくなるでしょう。

 

手帳のある暮らしで、マイペースに自分を磨いていこう♪

手帳を書く目的は人ぞれぞれ。

そしてその目的は、手帳を書き始めてみないと分からないことが多いです。

私も、最初はただ頭の中を整理するために手帳を使っていましたが、今では目標設定や副業の計画など、生活のほぼ全ての要素を管理するツールとして使っています。

どんな用途・目的で使うにしても、大事なのはストレスを感じない手帳の使い方を見つけること。
そして無理をし過ぎず、手帳と自分のほどよい距離感を見つけることです。

あなたの手帳はあなたのもの。

これを書くべきとか、こう使うべきという固定概念に囚われ過ぎず、自分のために自分らしく手帳を暮らしに取り入れてみてください♪

 

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