手帳を毎日書く人が手帳でやらない3つのこと!

ワークシート・手帳術

手帳を毎日書くようになってから約2年。

手帳習慣を続けるためにやっていることもたくさんありますが、同じくらいやらないようにしていることも色々あります。

私がとにかく大事にしているのは、無理をしないこと!

 

手帳を開いて「今日はコレ描きたくないなぁ。」と感じたことは、無理して書かないようにしています。

そうすると、必然的にその日の気分や時間によって書き方が変わるので、統一感はほぼありません。(苦笑)

しかし、統一感にこだわらなくなったからこそ、今が手帳を書くのがとてもラクになりました。

書き方にこだわっていた頃は、とにかくすぐに書くことがなくなってしまうのが悩みでした。

最初の1週間くらいはまだ書くことがたくさんあるのでノリに乗って書けるのですが、書くことなくなってくると書けない自分を直視したくなくて、どんどん手帳から遠ざかるというパターンの繰り返し・・・。

 

しかし誰かの手帳ライフに憧れたり、理想の書き方に縛られることなく、自分の頭を整理することだけを意識して手帳を書くようにしたら、逆にどんどん書くことが出てきて自然と手帳が習慣化していくようになったんです。

そこで今回は、手帳を習慣にするためにやらないようにしている3つのことを紹介します。

さらに、手帳を書くようになってから新たに取り入れ始めた事もいくつかご紹介していきます!

手帳がなかなか続かない
手帳の良さがいまいち実感できない
何を書いたらいいか分からない日がある

というママの参考になれば幸いです♪

 

 

手帳を毎日書くママがやらない3つのコト

手帳を書き始めたばかりの頃は書くこと自体が新鮮で、書くことも沢山あります。
しかし、数週間が経ってくるとだんだん書くことがなくなってきますよね。

手帳が習慣になるかならないかは、この「書くことがなくなってきた時」にどう手帳と向き合うか?が鍵になります。

本来、手帳は何を書いていいので、書くことがなくなることなんて無いはずなんです。

それでも「書くことが無い」と感じるのは、これを書くべきという先入観や決まりに縛られているから。

こうしなければいけないというルールを手放すと手帳を書く楽しさが実感できるようになりますよ!

NG1.予定やToDoリストばかりを書く

ずばり言うと、手帳に予定やToDoリストだけを書いていると手帳習慣は続きません!

なぜなら、それはスマホメモ帳でも代用できてしまうから。

Me-map
Me-map

むしろ今の時代、予定管理は手帳よりも他のツールの方が便利だったりします。

では何を書けばいいのでしょうか?

私のおすすめは、感情や思考に関することを手帳に書くようにすることです。

 

スケジュール管理の場としてではなく、頭にや心にあることをアウトプットする場として手帳を活用することで、書く楽しさが実感でき書くことが習慣化しやすくなるんです。

思考・感情のアウトプットにおすすめのリスト
ブレインダンプ
やりたいことリスト
辞めることリスト
好きなこと&嫌いなことリスト
身につけたいスキル

思考・感情をリストアップすると、自分がこれからどうしたいか?という暮らしの目標が自然と見えてきます。

目標が見えたら、それを行動に移す方法を考えて、行動計画を手帳に書き込みましょう。
こうすることで、手帳に書いてある予定感情が繋がっていくんです。

『何をやるのか?』

よりも、

『どうしてそれをやるのか?それをやってどうなりたいのか?』

を明確にすることで、暮らしにメリハリが出るのはもちろん、手帳タイムも充実していきますよ♪

NG2.フォーマットを1つに絞る

私自身が手帳を書いていて困ることの一つに、毎日書きたいことが変わってしまうという問題があります。

例えば、デイリーページをじっくり書きたい日もあれば、ウィークリープランナーで1週間の取り組みを管理したい日もあります。

かと思えば、自分の心と向き合うためにフリースタイルでただひたすら思ったことを書き出したい日もあったり・・・。

この様にコロコロと書きたい事が変わるので、せっかく買った手帳のフォーマットが合わないと感じて、書くことが続かなくなってしまうんですよね。

 

その問題を解決したくて、一時期はバレットジャーナルに切り替えた時もありました。

バレットジャーナルは白紙のページに自分で線を引いてフォーマットを作りながら書き進めることができるので、ルールに縛られずに手帳を書けるのが魅力です。

しかし、ママとしてはなるべく手帳時間を簡潔&時短に済ませたいところ。

デザインやレイアウトを考えるのは楽しいのですが、ページのセットアップに時間がかかってしまい、肝心の中身を書く時間が減ってしまうというデメリットがあり数ヶ月で辞めてしまいました。

 

今は、システム手帳を使い、その時期の気分に合わせて使いたいフォーマットを白紙の手帳リフィルに印刷して使うようにしています。

Me-Mapストアの手帳リフィルを使うことが多いですが、他のショップのデザインを使うことも結構あります。

システム手帳だと手帳は1個のまま、中身のバラエティだけを増やすことができるので、手帳を何冊も管理できないタイプの私にはピッタリ!

プリンターが無い方も、気になるリフィルを何種類か買っておけば同じ様に使うことができますよ♪

NG3.空白を予定で埋めようとする

手帳に空白が目立つようになると、『やっぱり私には手帳は必要ないのかな・・・」と感じませんか?

次第に空白を埋められない自分に罪悪感を感じるようになり、だんだんと手帳から遠ざかってしまう、というのがよくある挫折のパターンですよね。

私も数年前まではその繰り返しで、途中から書かなくなった手帳が山程あります。

Me-map
Me-map

むしろ最後まで使い切った手帳なんてほぼ無いです。(苦笑)

手帳が続かなかった頃を振り返ると、今とは手帳の使い方が全く違うんですよね。

 

その頃は、基本的に仕事とプライベートの予定を書き入れて、気が向いた時に目標や、思った事、学んだ事を書いたりしていました。

仕事の予定と言ってもそんなに多忙だったわけでもないですし、プライベートに関してもそもそも社交的なタイプではないので予定があったとしても月に1〜2個程度。

つまり、手帳がぎっしり埋まることなんて根本的に無いんです。

それなのに、手帳を買ったら予定が埋まるような錯覚を勝手に抱いては、「空白ばっかりだな・・」と落ち込んで、そのうち書くのを辞めるということを、凝りもせず何年も繰り返していました。

 

現在はどうなのかと言うと、もちろん仕事やプライペートの予定は今も書いていますが、空白があっても罪悪感を抱くことはなくなりました。

それは空白を自分のために使う方法を身につけたからです。

いろんな活用法があるのですが、一番のおすすめは空白スペースを思考の整理の場に使う方法です!

最近できた事を書き出してみる
今の自分の変えたい部分を書き出す
学びたいスキルを身につけるための計画を立てる
休みの日に行ってみたい場所をリストアップする

他にも、仕事の短期目標を立てたり、今の悩みを書き出してみたりと、とにかく手帳にスキマができたらテーマを決めて「思考」を書き出すようにしています。

思ったことをただつらつらと書いてると、次第に心の奥に潜む本心が見えてきたり、悩みの答えが見つかったり、思いもよらないような大きな目標がみつかったりするんですよね。

 

また、この思考を手帳に書くことをおすすめしたい理由は、空白を活用するためただけではありません。

通常手帳に書く「予定」や「約束」というのは、自分がやりたいかどうか?とは関係ないことがほとんです。

Me-map
Me-map

『やりたいこと』ではなく、『やらなきゃいけないこと』が基本ですよね。

これらの予定で手帳が埋まっていくということは、特にやりたくもない用事で毎日が埋まっていくということ。

つまり、やらなきゃいけない事ばかりに追われる暮らしになってしまうということです。

そんな人生、全然楽くないですよね??

 

それよりも、本当に自分がやりたい事で毎日の予定がいっぱいになるような暮らしの方が、絶対に幸せではないでしょうか。

そんな理想的な暮らしを叶えるためには、先ずは自分と向き合って自分がやりたいことを掘り下げることが必要不可欠です。

その重要な作業を、いつでも気軽に書き込める手帳を使って行うようにするんです。

また手帳を使ってやりたいことを掘り下げると、その『やりたいこと』を実現するための行動を予定としてすぐ手帳に書き込めるというメリットもあります。

例えば、もっと視野を広げるために本を読もう!と決めたら、いつまでに本を選んで、いつまでに読み終えるか?という予定をすぐに立てられますよね。

こうすることで、毎日の行動を前向きなものに変えることができますし、手帳を書くことをさらに楽しくすることができるんです♪

手帳を習慣にしてから新たに取り入れた3つのルール

ここまでは手帳でやらない3つのことを紹介しました。

次は、手帳が習慣になってから新たに取り入れ始めた3つのことをご紹介します!

1.システム手帳&手帳リフィル

いろんなタイプの手帳を試してきましたが、私には一番システム手帳が合っていました。

性格的にも用途に合わせて手帳を使い分けたりはできないので、システム手帳一冊に全てをまとめています。

▼こちらも上の写真と同じマンスリープランですが、フォーマットが違います!

私は毎日同じことを書いているとだんだん義務感を感じて疲れてしまうタイプなので、本当に書く必要があるなと感じることだけを書くようにしています。

なので、予定や計画をバンバン書く日もあれば、頭の中にある考えをひたすら書き出すだけの日もあります。

そんな自由奔放な手帳スタイルの私でも、システム手帳なら好きなページを好きなタイミングで差し込むことができるので、とても便利です。

 

また、手帳リフィルの種類も1つに絞らずに好きなデザインを好きなタイミングで使用しています。

海外のオンラインショップには、おしゃれなデザインの手帳リフィルがたくさん売っているのでコレクション感覚で手帳リフィルのPDFデータを購入して、使いたい時に印刷して使うのも楽しみの一つ♪

私のようにルーティンに縛れると負担に感じるタイプの人は、ぜひシステム手帳を試してみて下さい!

2.テーマ別のオリジナルリスト

手帳が自分と向き合う大事なツールとなったきっかけが、オリジナルのリストを書くようになったことです。

色んな側面から自分を掘り下げたり、アイデアを書き出すためのリストを常にリストアップしています。

Me-map
Me-map

リストのリストを作っています。(笑)

好き嫌いリスト
家族で行きたい場所リスト
学びたいことリスト
羨ましいことリスト
辞めたいことリスト
1人の時にやりたいことリスト

など、色んなテーマのリストを溜めておき、気分に合わせて好きなリストを書くようにしてます。

同じリストでも半年後に書くと全く違う内容になることもあるし、逆に何年も同じことを書いているリストもあったりするんですよね。

さらにリストのいい所は、日記のような感覚で使用できるところ。

というのも日記って、明確なテーマがないので『今日の記録』で終わってしまうことが多くないですか?

テーマがないから考えや思いを書き出しても、同じところをグルグルして、迷走しただけで終了してしまうことが多いと思います。

しかし、リストを使うと何について考えるかのテーマ=軸が明確になるので、ただ思いを書いて終わりではなく、それを改善したり、実現するためにはどうすればいいのか?という方向にまで思考を発展させていきやすいんです。

自分の気持ちや頭を整理しつつ、考え方の変化にも気付けるので、たまに見返して楽しむこともできます。

自分でも気が付かなかった自分の思いに気付く、良いきっかけにもなりますよ♪

3.目標設定&振り返りのシステム

手帳タイムで一番時間をかけているのが『今月の振り返り』です。

振り返りをする一番のメリットは、自己効力感が高まって日々の暮らしのモチベーションがアップすること♪

自己効力感とは、「自分ならできる♪」という様に、目標を達成する力が自分にはあるという認識のこと。

 

毎日バタバタしていると、出来なかったことや、やり残したことばかりに意識が向きがちですよね。

しかし今月の振り返りページを使って、丁寧に1つ1つのテーマに沿って1ヶ月を振り返ることで、自分でも気付かなかった「できたこと」や「やり遂げたこと」に気付くことができるんです。

こうすることで自分の中の達成感が固まるのはもちろん、今の自分が抱えている課題もクリアになってきます。

なので、振り返りをするようになってから日々の手帳タイムがさらにはかどるようになりました。

今月の振り返りと一緒に、来月の目標を設定するのもおすすめです!

 

目標といっても、大きなゴールを掲げる必要はありません。

今月をどんな気持ちで過ごすか?のテーマを決めるくらいの感覚で取り組むので充分です。

ぜひ今月末から振り返り&目標設定を試してみて下さい♪

自分にベストな手帳スタイルを見つけよう!

誰かの手帳の書き方を参考にしたり、憧れたりすることも大切ですが、自分にとって必要ないことを書いていても、絶対に手帳は長続きしません。

手帳習慣を長続きさせる最大のコツは、本当に書きたいことや、本当に自分に必要なことだけを書くようにすることだと、私は思っています。

キレイに手帳を書くことが一番の楽しみなら、おもいっきりデコレーションやペンにこだわって書くのも良いと思います。

私もそんな手帳スタイルに憧れて『キレイな手帳』を目指したことがありますが、やってみて私の性格的には合わないという事が分かったので、今ではもうそこは目指さなくなりました。

今は、本当に自分がやりたい『自分と向き合う』ことだけに集中して手帳を書くようになったので、手帳が本当に楽しい時間になっています。

手帳を書く楽しさは、人それぞれ。

皆さんもぜひ、自分と手帳のベストな関係を見つけて手帳時間を楽しんでください♪

 

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