気がつけば、今年ももう4分の1が過ぎようとしています。
気候も良くなり、4月から気持ちを新たに入れ替えて頑張りたい気分になっている方も多いのではないでしょうか?
また新年度がスタートするため、心も自然と引き締まりますよね✨
1月の立てた目標が中途半端になってしまっている方はぜひこのタイミングで、新たに目標を立て直して取り組んでいきたいところ。
また新年に目標を立てなかったけど、新年度が始まるこのタイミングで今年のゴールを設定する人も多いはず。
そこで今回は、4月から暮らしをリフレッシュしたい方におすすめの目標の立て方と、手帳を活用しながら目標を継続するコツをご紹介します!
まずは1〜3月を振り返ってみよう!
4月からの目標を立てる前に、絶対にやるべきことがあります。
それは、今の状況を把握すること!
現状を正しく理解することで、目標達成までの道のり、期間、課題などがはっきり見えてきます。
これらが明確であるほど、目標に向けての行動計画がより具体的に立てられるようになってくるのです。
下記の項目を参考に、1〜3月の暮らしを振り返ってみてください。
●この3ヶ月を一言で表すと?
●1〜3月のハイライトは?
●嬉しかったことや自分を褒めてあげたいことは?
●大変だったことは?
●学んだことは?
●次の3ヶ月間をさらに充実させるためにできることは?
振り返りの詳しい方法は、過去の記事でご紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
振り返りの内容をヒントに新しい目標を立てよう!
振り返りが終わったら、4月から新たに取り組みたい目標を立てましょう。
『これを達成したい!』という目標が明確にある方はそれをゴールにすれば良いと思いますが、明確なゴールがない方は1〜3月の振り返りを元に、自分に合った目標を見つけていきましょう。
振り返りで書き出した内容を見返しながら、強化/改善ができそうな部分はないか?を探ってみてください。
とくに『大変だったこと』や、『学んだこと』に書き出した内容を掘り下げると、自分を良い方向に成長させられる目標が見つかりやすいです。
例えば、1〜3月は物事を先延ばしにしてしまうことが多かったなと感じたら、4月からは『すぐやる!」ことをテーマに行動していく。
忙しくてカリカリし過ぎてしまったと感じるようであれば、4月からは心に余裕を持つことを意識して家事や仕事をやりくりする。
というように、自分が実際に感じた課題に対して目標を立てていくと、より積極的に目標達成に向けて取り組むことができるはずですよ。
良くなってきた部分に磨きをかけるのもおすすめ!
自分の課題に対する目標だけでなく、今すでにある良い部分をさらに良くすることにフォーカスする目標を立てるのもおすすめです。
例えば、1〜3月で早起きの習慣がついてきたから、4月からは朝活の内容をより充実させよう!というように、次のステップへ進むための目標を立てるのもいいですね。
また『嬉しかったことや自分を褒めてあげたいことは?』の項目で書いた内容を見直して、そこの部分をさらに磨いていくのも良いでしょう。
目標というと『大変』『忍耐』『努力』というようなイメージが強いので、つい自分のダメな部分を改善することにフォーカスしてしまいがちです。
しかし、暮らしを豊かにするという観点で言うと必ずしもそれが正解とも限らないと思うんですよね。
と言うのも、『楽しい暮らし』とは、言い換えれば1日24時間の中に楽しいと感じる時間が沢山あることだと思うんです。
つまりは暮らしの中の行動1つ1つを楽しいことで埋め尽くせば、自然と楽しい暮らしが出来上がっていくということになりますよね。
逆に、努力や忍耐ばかりの暮らしとなると、将来的な成長はあるかもしれませんが、その瞬間を心から楽しいと感じる機会は減っていくと思います。
もちろんその努力の結果、自分が変わったら嬉しいし、努力の過程を楽しめているなら全然良いと思いますよ。
しかし、努力・我慢・忍耐ばかりの生活で疲れてしまったり、ストレスを感じて暮らしを楽しむことを忘れてしまうのは、少し行き過ぎかなと思うんですよね。
なので、今自分に足りない部分を鍛えるような目標も立てつつ、自分の良い部分や好きな部分、すでにできている部分をさらに伸ばすような目標も是非立ててみてほしいなと思います。
そうすることで、自分のボジティブな部分にフォーカスする時間が増えて、自己肯定感も上がるし、自分をもっと好きになって、暮らしも明るくなるはずです。
自分に厳しくし過ぎないためのバランスを意識して目標を設定してみてください。
続けられる目標の立て方|3つの注意点
目標が見つかったら、いよいよ行動に移していきます。
しかし、目標への取り組みが継続できず三日坊主で終わってしまう、という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
目標は立てられたけど、いつも中途半端で終わってしまうから、どうやったら最後まで頑張れるのか分からない・・・。
そんな方は下記の点に注意して目標を立てるとより継続しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください!
予測できる挫折パターンとその対処法をノートに書き出す
目標達成に向けて行動していくうえで、壁になりそうなことや、挫折の原因になりそうなことを事前に手帳に書き出し、そのための対策を練っておくと継続率が格段にアップします!
例えば、朝5時に起きて30分ランニングをするという目標を立てたとしましょう。
この時、次の様な理由で途中で辞めてしまう可能性が考えられるのではないでしょうか。
●眠くて朝起きられない
●30分間走り続けるのが辛い
●毎日続ける体力がない
この様に、目標に取り組む様子をシュミレーションしながら、壁になりそうなこと、障害になりそうなことを手帳に書き出してみましょう。
一通り書き終わったら、どうやってこれらの壁を乗り越えるか?どうしたらこの様な障害にぶつかることを防げるか?を考えて、アイデアを書き出していきます。
●眠くて朝起きられない
→就寝時間を1時間早める
●30分間走り続けるのが辛い
→最初はウォーキングから初めてみる
●毎日続ける体力がない
→週1回からスタートする
この様に対策を事前に練っておくと、壁にぶつかった時の心の準備にもなるので、焦らず理性を保ったまま取り組み続けられるようになるはずです。
もし事前に考えた対策を行っても継続が難しい場合は、他の方法を試しながらトライアンドエラーを繰り返して自分にとってベストなやり方を探ってみてください。
それらの記録もノートや手帳に残しておくことで、パターンの分析に活用できたり、自分の成長日記にもなるので非常におすすめです!
小さな『これだけやろうリスト』を作る
目標達成へのモチベーションは、目標を立てている時が一番高いです。
目標を立てている時は「よし、やるぞ!」とやる気と希望に満ち溢れているので、アレもやろうコレもやろうと、つい高い目標を設定したくなってしまうのですが、実はこれが挫折の1番の原因になります。
目標設定の鉄則は、小さな目標をこまめに立てること!
具体的には「こんな簡単な目標でいいのかな?」と思ってしまうくらいのサイズの目標で充分。
小さな目標を立てて、たくさんの「できた!」という達成感を味わいながら一歩一歩先に進んでいくことが、挫折することなく楽しみながら目標に向かって進んでいくための、鍵になるんです。
しかし、小さく立てたつもりの目標でも、やっぱり挫折しそうになったり、やる気が出ない時がどうしてもありますよね。
そんな時にために「これだけはやろう」ということを事前にリストアップしておきましょう。
例えば、ダイエットが目標で毎日20分ヨガをすると決めたとします。
この時一緒に、もし何かの理由で20分のヨガができない時にはこれをやる、ということを手帳に書き留めておいてください。
●寝る前にヨガのポーズを1個だけやる
●髪を乾かしながらスクワットする
●食後にストレッチをする
もし大きな目標が1個しかないと、それができなかった時点で挫折した気持ちになりモチベーションがグッと下がってしまいますよね。
しかし、この様に小さなプチ目標をいくつか用意しておくと、疲れた時や時間がない時でも目標に向かって行動を続けやすくなります。
続けているという達成感を持ち続けることで、やる気もキープできるはず。
プチ目標はどんなに小さくても大丈夫なので、無理なく続けれるスタイルを自分で見つけていきましょう!
進捗は1週間〜1ヶ月単位で見ていこう
目標の道半ばで挫折しやすい人は、意外と真面目で自分に厳しいタイプが多いです。
真面目であるが故に、数日サボってしまった自分が許せなかったり、はっきりと目に見える結果が出ないと「私には無理だ」と諦めてしまいやすい傾向にある訳です。
しかし、勉強でもダイエットでも、始めてから成果を実感できる様になるまでには絶対に時差があります。
難しいのが、この時差が一体どれくらいの期間なのかが分からないという点。
成果が出るのは明日かもしれないし、1ヶ月後かもしれない訳です。
なので成果が出ないからと今日辞めたことを、もし明日までやっていたら何かしらの成果が出たかもしれない・・・ということもあり得るわけなんですよね。
この時差に振り回されずに行動を継続するコツは、進捗を1週間〜1ヶ月単位で見ていくこと!
1日ごとの記録を残すのは大事ですが、1日ごとに評価をしないようにしましょう。
今日はできたからマル
昨日はできなかったからバツ
という風に点で成果を見るのではなく、もっと俯瞰して、点と点を結んだ線で成果を見るようにしてみてください。
もし1ヶ月に1冊本を読むと決めたのに、今月はたった3ページしか読めなかったとしたら、来月は4ページ読むことを目指せばいいだけ。
思い描いたような結果ではなかったかもしれませんが、今まで全く読書をしていなかったのに今月は3ページ本を読んだということは、全体的に見れば着実に進歩していますよね。
ここで『3ページしか読めなかったからダメだ』と辞めてしまっては、せっかくの行動が全て無駄になってしまうだけです。
そうではなく、『今の自分には1ヶ月に3ページが限界なんだな。じゃあ来月は4ページ読めたら十分すごいな!』というように、現状を素直に受け入れながら進んでいけた方が絶対に成長につながっていきます。
特に子育てママは、いくらママ自身にやる気があっても家族や子どもの都合で計画通りに行動できなくなってしまうことが頻繁にありますよね。
神経質になり過ぎず、「やらないよりはマシ」くらいの気持ちで、ゆる〜く、でも着実に目標に向かって取り組んでいきましょう!
自分との対話を大事にしながら目標に取り組んでいこう!
目標達成の最大の目的は、自分自身の人生の充実です。
自分をもっと好きになるために、自分をもっとステップアップさせるために目標を立てますよね。
なので出来ない自分を責めたり、続かない自分にダメ出しすることで目標達成からどんどん遠ざかってしまうのは本末転倒。
それよりも、今少しでも出来ていることに目を向けて、自分を大事にする意識を持ちながら目標に向かって取り組んでいきましょう。
継続が辛いのはなぜなのか?どうしてそれを達成したいのか?どうやれば続けられそうか?というように、自分との会話を繰り返しながら、自分らしいスタイルを探りつつ取り組んでいきましょう!
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