暮らしが格段に豊かになった月末の手帳ルーティン【毎月の振り返り】

ゴール設定

私は毎月の手帳ルーティンとして、暮らしの振り返りをしています。

昔は振り返りなんてせずに、とにかく目標や夢リストを書いたりと、先のことばかりに意識を向けていました。

しかし、いくら目標や夢を描いてもそれらは叶わず、何も変化を感じられないまま数年間の月日が流れ・・・。

ようやくこれは何かおかしいぞ?と思いはじめた時、振り返りに出会い、取り入れるようになりました。

振り返りを定期的にするようになってから最も実感した効果は、目標や夢が叶いやすくなったこと。
そしてそのお陰で、自己肯定感や幸福度が格段にアップしたことです。

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結果的に、自分自身をもっと好きになれたことも振り返りで得られた嬉しい効果です♪

そこで今回は、私が習慣にしている毎月の振り返りと、振り返る時に気を付けている3つのポイントをご紹介します。

⚫️手帳を習慣にしたいけど何を書けばいいか分からない
⚫️いくら夢リストを買いても何も変わらない
⚫️暮らしや手帳タイムをもっと豊かにしたい!

というママの参考になれば幸いです♪

 

なぜ振り返りが大事なの?

「振り返り」とは、「自分のありかたや事実をかえりみて、改善点を見出すこと」を意味します。

なにか行動を起こしたときに、自分の行動や思考について

⚫︎目標と結果z
⚫︎出来たこと
⚫︎改善できること
⚫︎改善のための具体案

を整理するのが振り返りです。
暮らしに振り返りを取り入れると下記の様なメリットがあります。

⚫︎改善点がクリアになる
⚫︎目標が見つかる
⚫︎モチベーションが向上する

振り返りをうまくすることで、暮らしの改善だけではなく、モチベーションの向上にもつながるため、積極的に振り返りを行うのがおすすめです。

振り返ると『今』と『理想の未来』が繋がる

この様に、たくさんのメリットがある振り返り。
私が一番実感したメリットは、現状と夢のギャップを埋めることができる様になったことです。

「目標設定をしているのに、なかなか現状が改善されない・・・」と悩んでいる方も多いと思いますが、その大きな原因は、そもそもなぜそのような現状になっているのか?を把握できていない事です。

現状を生み出している原因に目を向けずに、ただ目標と計画を立てているだけでは、

⚫︎そのやり方が本当に適切か?
⚫︎自分にあっている方法か?
⚫︎最も効率的なやり方なか?

が判断できず、結果に繋がらない無駄な努力を繰り返してしまう可能性が高いのです。

 

反対に振り返りをすれば、設定した目標通りにできたこと・できなかったことを分析でき、それぞれどうしてそうなったかが明らかになります。

そして、よい部分はさらに磨きをかけ、失敗や無駄が多いことなどは改善して次の計画・実行に活かせるため、行動に無駄がなくなり、自分が求める変化が現実化しやすくなるのです。

変化が実感できる様になるとモチベーションも高まるので、より継続して取り組みやすくなるという相乗効果もあります。

まさに振り返り習慣は良い事だらけなんです!

『今月の振り返り』具体的なやり方

それでは私が実践している『今月の振り返り』の方法をご紹介します!

簡単にできるので、是非皆さんもノートとペンを用意して一緒にやってみてください。

1. 今月を一言で表すと?

今月がどんな1ヶ月だったかを一言〜1行程度の言葉で表してみましょう。

⚫︎どんな感情を抱くことが多かったか?
⚫︎どんな行動をすることが多かったか?
⚫︎どんな経験をすることが多かったか?

などを振り返ってみると、今月を表す言葉が見つかりやすくなります。

 

「忙しくバタバタした日々だった」や「笑顔が多い1ヶ月だった」という様に、どんな暮らしだったかを全体を俯瞰して振り返ることで、来月はもっとこうしたいという目標や、改善したいポイントがよりクリアに見えてきます。

1日1日を細かく振り返るのは大変ですが、1ヶ月なら全体的に振り返るのにちょうど良い長さ!

1ヶ月頑張った自分を褒めてあげながら、この30日間の出来事を思い出してみましょう。

2. 今月の満足度は?

今月の満足度を10段階で評価してみましょう。

⚫︎月の初めに立てた目標は達成できた?
⚫︎やりたいことが充分にできた?
⚫︎自分のための時間は確保できた?

満足!と感じるポイントは人それぞれ。
自分が『今月は良い1ヶ月だったな♪』とどれくらい思えたか、を10段階評価で表してみましょう。

 

先ほどは言葉で振り返りましたが、数字でも振り返りを行うことで直感的に1ヶ月の暮らしを評価することができます。

と言うのも「目に見えた成果は出なかったけど気持ちよく過ごせたな」と感じる月もあれば、「たくさんの事を済ませたけどストレスが多くて辛かった」と感じる月もあったりするんですよね。

数字を使って感覚的に暮らしを振り返ると、言葉で振り返った時には気付かなかった気持ちにさらに気付けるようになるでしょう。

自分の気持ちに耳を傾けてあげながら、自分の中の満足度を探ってしてみて下さい!

3. 『今月のゴール』の達成度合いは?

今月のプランで立てた3つのゴールについて、それぞれどの程度達成できたかを書き出してみましょう。

完璧にやり遂げたものをあれば、手を付ける時間を見つけるだけで精一杯だったものもあると思います。

達成できたかどうかの結果も大事ですが、それよりも大事なのは目標を立て、取り組もうとした自分を褒めてあげること。

目標を計画通りに達成できた自分を褒めてあげることは当たり前ですが、達成できなかった場合でも、何かしらの行動を起こしたことを褒めてあげましょう。

そして、どうして目標を達成できなかったのか?を、ゆっくり分析してみましょう。

目標そのものが1ヶ月で達成するには高すぎたのであれば、来月は目標をサイズダウンして再チャレンジすればいいし、計画が曖昧すぎたようであれば、もっと具体的な行動プランを立てればOK。

振り返りは反省会ではないので、自分を責める必要はありません。
事実を把握し、それを改善するためにはどうすればいいか?を建設的に考えてみましょう!

4. テーマごとに暮らしを振り返る

下記の質問に答えながら1ヶ月をさらに具体的に振り返っていきましょう。

今月のハイライトは?
学んだことは?
自分を褒めてあげたいことは?
来月をさらに良くするために出来ることは?

ざっくりと全体を振り返るよりも、テーマに沿って暮らしを多面的に振り返ることで、起きた出来事や感じたことをより深く掘り下げることができます。

「振り返るなんて言っても、特に何もなかったよな・・」と思っていても、一度質問に答え始めると意外とどんどん書くことが出てきたりしますよ!

また、通常では出来なかったことや失敗したこと、終わらなかったことなどマイナスな部分にばかり目を向けてしまいがちですが、学んだこと、自分を褒めてあげたいこと、など前向きな面に目を向ける機会をつくることで暮らしの中にある明るさや、豊かさにより意識を向ける癖をつけることができるのでおすすめです。

振り返りで気をつけるべき3つの注意点

最後に、振り返りを行う際についやってしまいがちな3つの注意点を紹介します。

振り返りをする際には是非とも意識してみてください。

 

 

振り返りではなく反省ばかりしてしまう

振り返りをする時に最もやってしまいがちなのが、反省のし過ぎです。

反省も振り返りと同様、自分の行動を振り返る行為ですが、反省と失敗には大きな違いがあります。

反省は、自分の失敗や間違いに対して行われます。
また、反省の場合は原因や責任の所在を明らかにしなければならないという印象が強いですよね。

しかし、振り返りは失敗にも成功にも行います。
そして、その目的は責任追求のためではありません。

あくまで現状をより良いものにすることを目的に行います。

つまり、反省だと自分を責める気持ちが強くなってしまい、結果を出せない自分が嫌になったり、現実を見つめることが楽しくないものになってしまう可能性が高いんです。

しかし振り返りでは、ただ現状を客観的に把握することが重要になります。

「Bというゴールに行きたいけど、今の自分はAにいる。
AからBに行けていない理由はなんだろう?」

というように分析する行為を繰り返すので、「なんで自分はいつまでもBに行けず、駄目なままなのだろう?」というように後ろ向きな捉え方をしない練習にもなります。

 

日々忙しく、責任感が強いママほど日常的に自分を責めてしまいがちです。
子どものこと、家のこと、仕事のことなど、出来ていない点ばかりに意識を向けてしまうことがとても多いです。

しかし、ただ事実を見つめること、そしてそれを自分と結びつけ過ぎないことも大事。
その為にも、反省よりも振り返りを習慣化することをおすすめします。

 

頑張り過ぎない

自分が立てた目標に対する達成率ばかりに気を取られて、一喜一憂する必要はありません。

計画が達成できたかどうかよりも、そんなことがあったけど、結局のところ今月は楽しかったか?幸せだったか?と全体を俯瞰する意識を持ちましょう。

というのも、日々の生活で最も大事なことは、今の暮らしを自分が心地よいと感じているかどうかです。
その確認作業の一つとして今月の振り返りも行われます。

なので、毎月のゴールや目標計画を計画通り実行することに固執し過ぎて、苦しくなったり、心がザワザワする様であれば本来の目的から少し外れてしまっているかも知れません。

そんな時は一旦目標を立てることをお休みし、暮らしを楽しむことに専念することをおすすめします。

目標や計画に捉われ過ぎず、暮らしを楽しむことを最優先にする意識を大事にしましょう!

 

感情や感覚を大事にする

前途した通り、目標は全然達成できなかったけど満足度はとても高かったという月や、逆に毎日模範的なくらいきちんとした暮らしが出来たけど、何だか幸福感は感じづらかったという月があったりします。

言うまでもなく、結果よりも、最終的に感情的に満たされることの方が断絶大切です。

なので、振り返りの際も、事実だけでなく感情や感覚も振り返るようにしてみて下さい。

そして「何でそう感じたのか?」「どうしたらもっと心が満たされる様な暮らしが作れるか?」を掘り下げてみてください。

きっと今より少し幸せになれるヒントがたくさん見つかりますよ♪

 

振り返りで1ヶ月頑張った自分を労ってあげよう!

大人になると、失敗や欠点を指摘されることはあっても、褒められることや労われることってほとんどないですよね。

しかし毎日頑張っているママこそ、絶対的に日々の努力を認めもらうことや、労ってもらう時間が必要です。

そのためにも、毎月の振り返りで『こんなに頑張った自分すごい!』『今月もよく働きました。お疲れ様です♪』と自分自身に声をかけてあげる習慣をつけてみてください。

予想以上に気持ちがリフレッシュされ、来月の暮らしへのモチベーションも高まります。
ぜひ今月から実践してみてください✨

 

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