燃え尽き症候群?!ママ業に疲れ切って何もしたくない時の対処法

セルフケア

ママは毎日時間やタスクに追われながら生活を送っています。

そんな生活が当たり前になっていると、自分の予想以上の疲れやストレスを溜め込んでいるケースも少なくありません。

気付かないうちに心身ともに疲弊して、ある日突然ぷつんと糸が切れたように立ち上がれなくなってしまう・・・

いわゆる『燃え尽き症候群』に陥ってしまう可能性だってあります。

そこで今回は、ママが陥りやすい燃え尽き症候群の原因と対策をまとめました。
また私が実際にバーンアウトから抜け出す為に実践したおすすめの方法も紹介します。

毎日ママ業を頑張ることに疲れてしまった・・・
ここ最近、やる気が出ずに気分が上がらない・・・

という方の参考になれば幸いです。

 

「いくら頑張っても足りてない気がする」は黄色信号!


ママの燃え尽き症候群(英:バーンアウト)は、育児、家事、仕事などに追われ忙しい生活を送る中で、努力しても思い通りの結果にならなかったり、行動に対する成果や結果が伴わないことが長期的に続くことでストレスが過度にたまり、燃え尽きたように感じる状態です。

▶無気力(やる気がでない)
▶無関心(どうでもいいと感じる)
▶好きでやっていた事を楽しいと感じられない
▶人に優しくできない
▶焦り、怒り、罪悪感を感じやすい

バーンアウトの状態にあると、上記のような症状が出やすくなります。

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私もまさに先月、燃え尽き症候群の様な状態に陥ってしまいました。

常に家事に追われている様な焦りを感じる
やらなきゃいけない事を考えるだけで胸が苦しくなる
すぐに感情的になる

 

上記の様な状態が続き、これ以上無理をしたら本当に危険だなと感じたので思い切って1ヶ月間、最低限の家事・育児だけをして、それ以外はなるべく身体も心も休めるように心がけました。

その結果、徐々に生活に対するモチベーションが戻ってきました!

一番の特効薬は「十分頑張っている」と認めてあげること


ママ業にはノルマも、定時も、評価制度もありません。

「何をどこまでやるかは全て自分次第」と言えば聞こえは良いかもしれません。

しかし、実際は「どこまでやってもゴールがない」という負の側面の方が大きい気がします。

また正解も不正解もない分、何をやっても満足に出来ていない様に感じたり、自分の成果を正しく評価できなくなってしまうことも多くあります。

できない自分を責めてしまうだけなく、できた事ですら「もっとこうすれば良かった」と後悔や反省を繰り返し、自分を責めることでママは無意識に自分自身を追い込んでしまいがちです。

 

そんなママがバーンアウトしない為に自分にしてあげるべきことは、

自分の努力をしっかりと認めてあげること。

疲れたと感じるのは毎日全力で頑張っているから!

真面目なママほど「疲れた」「休みたい」と思う自分を怠けていると感じたり、甘えだと思ってしまう傾向にあります。

でもそれって本当でしょうか?

例えば、箱根駅伝を観戦している時に選手が「疲れた・・・」と言ったらどう思いますか?

「これだけ頑張っていれば疲れて当然!」

「こんなに限界まで努力を出来るなんてすごい!」

称賛し、敬意すら感じますよね。

 

間違っても「こんな走りで疲れたなんて甘いんじゃないの?!」とは思わないはずです。

 

ママ業もこれと全く同じなんです!

ママが「疲れた」「もう限界だ」と感じるのは、ママが怠け者だからでも、要領が悪いからでも、意志が弱いからでもありません。


疲れているのは毎日一生懸命に頑張っているから
です。

頑張っていれば疲れるのは当然ですよね。
そして、疲れたら休息が必要なのも当たり前です。

「疲れたから少し休みたいなぁ」と感じたら、自分をまずは受け入れてあげること。

日々の頑張りを自分自身が認めてあげることが一番の特効薬です。

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周りがいくら「無理しないで」と言っても、自分で納得しないときちんと身も心も休まらないんです。

自分自身を一番大切な友達だと思ってケアしてあげる


自分につい厳しくなってしまう人は、もし仲の良い友人が今の自分の立場にあったらどんな言葉をかけるか?と想像してみて下さい。

毎日充分やってるよ!
完璧じゃなくてもいいんだよ
疲れているみたいだけど大丈夫?

など、相手の頑張りを認めて、無理をしなくていいよと励ます言葉をかけると思います。

自分自身にも是非同じ様な言葉をかけてあげるように心がけみて下さい。

これだけでもかなり気持ちがラクになりますよ。

バーンアウトしてしまいそうな時におすすめの対処法!3選

どんなに頑張りすぎないように、詰め込みすぎないようにと思っていても上手くいかない時も当然あります。

疲れて気分が落ち込みやすくなったり、無気力な日が出てきたら黄色信号のサイン!

それ以上悪化して本格的な燃え尽き症候群に陥ってしまわないようにアプローチが必要です。

そこで実際に私も実践して効果的だったオススメの対処法を3つご紹介します。

 

1.自分を認めてあげる「褒めフレーズ」を決める


燃え尽き症候群に陥りやすい人は、基本的に真面目でがんばり屋さんが多いです。

このタイプのママは、もし10個の事をこなしても、出来なかった事が1つあるとその1つばかりを見てしまい「出来ない自分」というレッテルを自分自身に貼ってしまう傾向にあります。

そんな視点を変えるオススメの方法が、自分を責める言葉が心に浮かんだ時に、自分を認める「褒めフレーズ」を唱えるようにするエクササイズです。

▶今日も何も出来なかった….
褒めフレーズ私は出来る限りのことを精一杯やった』▶私はダメな母親だ…
褒めフレーズ子どもを充分気にかけることが出来ているほど愛している

日常的に自分の気持ちを観察してみると、つい自分が陥りやすいネガティブ思考が見つかるはずです。(これは『limiting beliefs/リミッティング・ビリーフ』と呼ばれ、物事をネガティブに捉える思い込みや固定概念を指します。)

そのネガティブ思考に対する自分なりの褒めフレーズを事前に決めておくと、すぐに思考をポジティブな方向にシフトすることが出来るので大変オススメです。

2.毎日のルールを疑ってみる


どんなママにも、毎日行う家事や育児に関するマイ・ルールがあると思います。

食事は一汁三菜を揃える
寝かしつけは20:00までに済ます
毎日掃除機をかける

習慣化しているとそれをやるのが当たり前になってしまい、疲れている時でも「やらなきゃいけない」と無意識に自分を追い込んでしまう事があります。

でも、それって誰が決めたルールですか?

あなた自身が決めたルールですよね???


自分が決めたルールは自分の都合で変えて良いんです!

 

こうして言葉にすると当たり前の事なんですが、つい自分で築いたマイ・ルールによって、知らないうちに自分を苦しめているパターンって意外と多いと思うんです。

さらには、真面目なママは一度自分で決めたルールを変えることに対しても罪悪感劣等感を抱いてしまい、なかなか「いつもの流れ」を崩すことができずに辛くなってしまうことも。

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『辞める=怠けてる』と感じてしまうんですよね。

そんな時は、現在ルーティンとして毎日やっている行動の一つ一つを見直して『本当にこのやり方が今の自分にベストなのか?』を改めて考えてみて下さい。

削れる部分を探したり、行う頻度や量を減らせないかを検討してみると意外とやらなくても問題ない部分が見つかったりします。

疲れるということは、そのルールに無理があるという証拠です。

今一度、毎日の家事や育児のやり方を見直して、ラクできる部分がないかを探してみましょう。

3.やらない期間を決める

れ以上は頑張れそうにないなぁ・・・と感じたら、思い切って色々なことを辞めてみましょう。

部屋を綺麗に保つ
栄養バランスの整った食事
子どもとの就寝前の絵本タイム

出来たら気持ちが良いけども、やらなくてもどうにかなるという事をとことんやらない選択をして見て下さい。

ここで大事なのが、やらない期間を事前に決めること!

というのも、最初は休んで気がラクになっても数日経つと「そろそろちゃんとしないとダメかな・・・」と不安・罪悪感が生まれてきます。

ここで不安に負けて元のペースに戻ってしまうと、きちんと休めないばかりか、結局は自己嫌悪に苛まれただけで終わってしまう危険性があるからです。

なので、最初に今日から○日間は『やらない期間』だと決めてしまいましょう。

もし途中で罪悪感を感じたり、やった方が良いかな?と不安になっても『今はやってはいけない期間だから』と自分に言い聞かせて、極力ダラダラするように努めて下さい。

ポイントは充分だと思う期間より少し長めに休むこと!

「もうリフレッシュ出来たかな」と思ってからさらに2〜3日間休む様にすると、ある瞬間から「やりたい!」という前向きな気持ちが生まれてきます。

「やらなきゃ」ではなく「やりたい」という気持ちが出てきたら、しっかりリフレッシュ出来た証拠です。

焦らずに、心も身体も充分に休めてあげるよう努めましょう。

ママが休息を取ることが結局は家族の為になる!


燃え尽き症候群が進むとうつ病などの気分障害につながる可能性もあるのですが、うつ病の治療で一番いけないのがしっかり休まないことだそうです。

いくら会社が病気と判断して長期的な休職を許可しても、家族の目が気になってしまったり、何もしていない自分に罪悪感を感じてしまいきちんと休めない状態でいることで回復が遅れるばかりか、結局完治しないまま復職してしまい、その後も苦しさを抱えたまま仕事を続けざる負えない状態になってしまうケースが少なくないそうです。

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それぐらい完全に休むことって難しいんですよね。

休職期間を設けても休むことが難しいのに、ママ業は休職制度もなければ、子どもに「少しだけお休みさせて」と言ったところで3分も放っておいてくれないのが現状。

自分で意識的に『コレ以上は絶対にやらない』と決めて、心を鬼にして休むくらいの気持ちで休息を取らないと完全に心身を休めることは出来ません。

 

まずは休むという選択を取る自分を心から許すこと。

もし休もうとする自分を怠けている様に感じたら、勇気を持って負けを認めてみてください。

全てを完璧にこなすスーパーママじゃなくたっていいじゃないですか。
少しくらい家事が滞っても良いじゃないですか。

ぶっちゃけ家事なんて家族で分担したり外注すればどうにでもなります。
しかし、ママが壊れてしまったらそれこそ一大事です。

一度しっかり休んだら、必ずまた「頑張ろう!」という気力が戻ってきます。

ママは家族を照らす太陽です。
家族みんなを照らすためにも、先ずは自分が輝けるようにきちんとケアしてあげましょう!

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