来年の暮らしが絶対に良くなる!手帳で1年を締めくくる6つのステップ【今年の振り返り手帳ワーク】

ワークシート・手帳術

今年も残りわずかとなりましたね。
皆さんは年末に必ずやっている手帳ルーティンはありますか?

私は毎年この時期になると、手帳を使って1年の締めくくりをしています。

手帳を開いて1年を振り返る作業をする様になって4〜5年ほど経つのですが、この習慣を取り入れるようになってから暮らしの豊かさが毎年どんどんアップグレードされるようになりました。

収入が増えたり、子育ての悩みが減ったり、仕事の効率が上がったりと暮らしのステージが着実に上がっていると感じるようになったと思います。

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少しずつ、でも着実に理想の暮らしに近づいていると実感するようになりました。

そこで今回は私が年々暮らしをより豊かにするために実践している、来年の暮らしが確実に良くなる手帳を使った1年の振り返りルーティンをご紹介します!

実践して感じた振り返りの効果と変化についても併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください♪

 

振り返りを3年間続けて感じた効果&変化は?

私は2018年頃から本格的に手帳を使って一年の振り返りを行うようになりましたが、始める前と後で感じた良い変化が3つありました。

1. 自分を正しく把握できるようになった

振り返りをして実感した1番のメリットは、今の自分をより深く理解することができることです。

『振り返りなんてしなくても、自分のことは自分が一番よく分かってるよ!』と思うかもしれませんが、実は人って自分のことを理解していないことの方が多いです。

例えば、

自分にとって理想の暮らしってどんなもの?
本当にやりたい仕事は?
子育てで一番大事にしたいことは?
資産をどんな風に増やしていきたい?

これらの問いにパッと答えられる人は、結構少ないのではないでしょうか?

またライフステージに合わせて価値観も変わっていくので、時間の経過ととも自分の考えも自然と変化していきます。

その変化を知るためにも、『今の自分が何を欲しているのか?』や『何がどうなると嬉しいと感じるか?』を毎年確認して、今の自分のリアルな価値観を知ることがおすすめなのですが、そのために一番効果的なのが1年の振り返りなんです。

なぜなら、今年を振り返ることで

今年の自分のどこが好きだったか?
何が嬉しかったか?
どんなことが辛かったか?

などが見えてきます。

出来事そのものではなく、その出来事についてどう感じたか?を掘り下げることで、自分の感覚や価値観を客観的に知ることが出来るんです。

当たり前のようですが、これって実はとても大事なこと。

今年を良かった・悪かったで評価するのではなく、今年の自分に対してどう感じるかをクリアにする時間を持ち自分と向き合うことで、自分の中にある幸せや、理想の暮らし像が見えてきますよ。

2. 今年の目標を立てるのが上手になった

こうして年末に自分の価値観をクリアにすることで、来年の課題が自然と浮き上がってきて、年始に立てる『今年の目標』の精度がグッと高まるようになりました。

今までは、「もっと自分の時間を作るぞ」とか「収入アップしたいな」というように頭にパッと浮かんだことを目標としてただ書いていましたが、それだと全然目標を達成できずに終わってばかりでした・・・。

当時はなぜなのか分かりませんでしたが、今ならその理由が分かります。

理由は、目標が今の自分の中から出てきたものではなく、何となく立てていたダミーの目標だったからです。

もちろん、もっと時間もお金も欲しいというのは自分の気持ちなのですが、なぜそれを叶えたいのか?という背景の部分がとても薄かったんですよね。

みんながこんな目標を書いてるからとか、時間もお金が増えたらいいなという漠然とした考えだっただけで、今の自分が本当に『こうしたい』と願うことではない目標を掲げていた訳です。

しかし今は今年を振り返る時に、今年の自分の好きだった部分や嫌いだった部分が見えてくるので、自然となりたい自分像がイメージしやすくなりました。

それによって来年取り組みたいこと、改善したいこと、もっと充実させたいことが明確になり、それを1年の目標にするという良い流れが出来上がりました。

理にかなった目標が立てられると、それを達成できる可能性もグッと高まります。

そして目標が達成できれば現実がどんどん良い方向に変わり、暮らしも理想に近づいていきます。

この効果・変化は、私が振り返りを初めて最も変わったなと感じる部分でした。

3. 漠然とした焦り・不安が減った

以前は日々の暮らしの中で、

もっとやらないと
このままでいいのかな?
他にやるべきことがあるのでは?

と、常に焦りや不安に追われている感覚がありました。

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いくら毎日バタバタ頑張っていても、全然足りていないような感覚が常にありました。

しかし毎年振り返りをするようになってから、日常では気付かないような自分の成長や変化に気付く機会が生まれ、このような漠然とした不安・焦りに襲われることがほぼなくなりました。

振り返りでは反省点や欠点を探すだけではなく、出来たこと・達成したこと・成長したことに積極的に目を向けるワークも取り入れているので、自分自身の良い変化をたくさん自覚することができるんです。

特に『自分の成長』というのは日常ではなかなか見えない部分ですし、数ヶ月単位でも感じにくいもの。

毎月の振り返りも定期的にやってはいるものの、それでも気付くことができない部分がたくさんあるのですが、さすがに1年単位で変化を比べると自分でもびっくりするような成長に気付くことができるんです。

また振り返りをして『今ここにいて、こんなことに悩んでいるんだな』と自分の状況を把握するだけでも、かなり気持ちが整います。

自分がどうしたいのか分からない、将来がなんとなく不安・・・、という方はぜひ1年の振り返りを行なってみてください。

自然と気持ちと思考が整って、自分がやるべきことが自然と見えてくるはずですよ!

今年の振り返りワーク【実践方法をご紹介!】

それでは早速、今年の振り返りをしていきましょう!

簡単にできるのでぜひ皆さんも紙とペンを用意して実践してみてください。

 

 

その① 感情で今年を振り返ろう!

まずは今年をテーマごとに振り返ってみましょう。

どんな出来事に、どう感じたかをテーマごとに振り返ることで自分の気持ちや価値観を整理整頓することができます。

Q.1 今年を飾るハイライトは?

今年1年で特に印象に残った出来事を3つ書き出しましょう。

この年はどんな年だった?と数年後に振り返った時に『あー、これがあった年ね!』と思い出せるような大きな出来事があったらそれを書き出すと良いですね。

もし特に大きな出来事がなかった場合は、自分の気持ちの中であった変化や挑戦したことなどを書き出してみてください。

日常的なことだけど自分にとっては少し背伸びしたチャレンジだったことや、強い決心を要するものだったことを書き出してもOKです。

Q2. 辛かったことや落ち込んだことは?

今年を振り返り、辛いと感じたこと、困難だったこと、気持ちが沈んでしまったことを書き出しましょう。

ネガティブな感情に目を向けることで、自分はどんなことが嫌いなのか?どんなことに負の感情を抱くのか?という傾向を知ることができます。

また、大変だったことを時間をおいて客観的に振り返ることで、今はそれを乗り越えている自分自身の強さにも気付くことができるはず。

ネガティブな感情・出来事も蓋をするのではなく、感情移入し過ぎずにきちんと向き合って整理整頓するとスッキリと消化することができます。

Q3.  得た教訓や学んだことは?

今年1年で学んだことはありますか?

『学んだこと』だけにフォーカスすると見つけにくいですが、先ほどの辛かったことや大変だったことから得た学びはないか?と、印象に残った体験や経験のうらにある感情に目を向けると見つかりやすいのでおすすめです。

もちろんポジティブな出来事から学んだことでもOK。

どんな出来事も、全て意味のあるのものにできるかどうかは自分の受け取り方次第。
どんな出来事があって、そこから何を学んだかをゆっくりと掘り下げてみてください。

Q.4 自分を褒めてあげたいことは?

自分がよくやったと思えることや、頑張った、達成したと感じることを書き出しましょう。

大きなことを達成した場合はそれを書き出すのもいいですし、すごく小さいことや、他人からしたら「そんなことで?」と思われそうな些細なことでも大丈夫。

とにかく自分の中で、よしっ♪と思えたことを遠慮せずに書き出してみてください。

多くのママは普段から自分を責めたり、反省することはしていても、自分のことを褒めることって滅多にしないと思うので、このワークは少し難しく感じるかもしれません。

やって当たり前。
できて当たり前。

という前提が強すぎて普段はそれが普通、もしくは普通以下かもしれないと不安を感じることの方が多いと思いますが、その前提のハードルを取っ払って考えたらすごく頑張ってるな〜と思うことって実はたくさんあります。

そんな自分を認めて褒めてあげることで、心のエネルギーをチャージしてあげましょう。

心が満たされると、シンプルに『来年も頑張ろう!』という気持ちがどんどん湧いてきますよ!

Q5. 感謝をしたい人や出来事は?

自分のことを支えてくれた人、大事なことに気付かせてくれた人、助けてくれた人を書き出してみましょう。
人への感謝に目を向けると、自分が人との出会いに恵まれていることを実感することができますよね。
自分も同じようなことを人にしてあげられるようになりたいと思えたり、愛情を持って人に接する素晴らしさを改めて感じることができるはず。
心が温かくなる経験は、暮らしと感情を豊かにしてくれます。
自分の暮らしと心に豊かさをもたらしてくれた人たちの顔を思い浮かべながら、感謝の気持ちを感じてみましょう。

Q6. 来年をどんな1年にしたい?

1年間でどれだけの気付きや変化があったかを実感できたら、その延長線上に「これからの1年」のイメージを描いていきましょう。

振り返りをして「今の自分がどんな風に感じて、どんな位置にいるのか?」を認識してから来年のビジョンを考えることで、「今」の延長線の先にこれからのイメージを作り上げることができます。
そうすることで理想のイメージを「今年の目標」に落とし込みやすくなるので、行動にも移しやすくなるはず。
自分の中にある『こうなったらいいな✨』という感情を大事にしながら、1年後の理想の暮らしや姿をイメージしてみましょう。

 

その② 暮らしのエリアごとに今年を振り返ろう!

次に、暮らしの8つのエリアごとに今年を振り返っていきます。

1年の振り返りをしていると「ママとしては心残りは多いけど、仕事では大きな結果が出せた年だった」など、エリアごとに満足度や達成度が異なるケースも多いですよね。

そこで暮らしを下記の8つのエリアごとに分けて1つ1つ評価していくことで、より具体的に今年を振り返りことができるようになります。

健康・ヘルスケア

仕事・キャリア

資産・貯蓄

家族・友達

環境・住まい

恋愛・パートナー

趣味・癒し

自己成長

まずは、それぞれのエリアの充実度・満足度を10段階で評価していきます。
10段階評価にして分かりやすく数字を付けていくことで、客観的に各エリアを振り返れるようになります。

数字で評価をしたら、そのレートを付けた理由を一緒に書き出してみましょう。

その数字をつけた理由を言葉でも掘り下げていくことで、足りなかった部分=今後もっと取り組んでいきたいことがクリアになります。

またレートを付ける時は思考、その理由を書く時は感情を主に使うので、思考と感情へバランス良く働きかけることができるのも良い点の1つですよ。

 

評価が全て終わったら、

✔どのエリアが1番充実していた?その要因は?

✔充実度が1番低かったエリアは?その要因は?

✔来年とくに強化したいエリアは?それはなぜ?

と、結果をさらに掘り下げて、感情の精度を高めていきましょう。

すべての評価と掘り下げが終わったら、振り返りワークは終了です♪

書き出した内容を見返しながら1年間頑張った自分をしっかり褒めてあげながら、もっと素敵な自分になっている来年の自分の姿を想像してみてください✨

 

今の自分を認めてあげて、来年へのモチベーションを高めよう♪

いかがでしたか?

1年の振り返りをすると自分が取り組んできたことの多さを目の当たりにして、自然と『今年もお疲れ様でした』と気持ちになりますよね。

毎年バタバタと1年が過ぎていきますが、こうやって少し立ち止まって自分の頑張りを振り返ると、気持ちがリセットされると同時に、来年に向けて気持ちがパッと切り替わる感覚を得られます。

頑張った自分を認めることで来年へのモチベーションも高まるので、ぜひ皆さんも年越し前に1年の振り返りを行なってみてください♪

 

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