やりたいことがわからない人のための手帳の書き方― 書くことで少しずつ見えてくる自分の本音 ―

マインドセット

「やりたいことは何?」

そう聞かれて困ったことはありませんか?

何が好きかわからない
目標が思いつかない
やりたいことがある人が羨ましい
このままでいいのかなと思う

でも実は、

「やりたいことがないのではなく、
整理できていないだけ」

という場合がほとんどです。

忙しい毎日の中で、自分のことをゆっくり考える時間はなかなかありません。
だからこそ役に立つのが、手帳に書くこと。

書くことで、

頭の中が見える
感情が整理される
自分の本音に気づく

ようになります。

今日はやりたいことがわからない人のための3つの手帳ワークを紹介します。

難しいことはなく、ただ質問に答えながら書き出すだけですが、これをやるだけで少しずつ自分に合った方向性が見えてくるので、ぜひ皆さんも一緒にやってみてください!

STEP1: 好きなことを書き出す

まずは『自分の価値観を知るためのワーク』からスタートしましょう。

やりたいことがわからない人は、

好きなこと=将来につながるもの

と思いがちです。

でも実際は、好きなことはただのヒントです。
そして、この小さな「好き」を集めていくことで、自分がどんな状態を心地よいと感じる人なのか?が見えてきます。

『自分の価値観を知るためのワーク』のポイント

一番重要なポイントは、『役に立つか?』を一切考えないことです。

例えば、

カフェが好き
静かな時間が好き
朝の時間が好き
部屋が整っているのが好き
新しいノートが好き
予定を書くのが好き
旅行の計画が好き
チェックリストが好き

など「こんなの意味あるの?」と思うくらい小さいことで大丈夫です。

10個くらい書けたら十分。
もし余裕があれば「なぜ好きか?」も書けたらとさらに良いです!

カフェが好き
→落ち着くから

朝が好き
→静かだから

整理が好き
→安心するから

このワークから見えてくることは?

このワークで見えてくるのは、やりたいことではなく『自分が心地よい状態は何か?』です。

例えば、

静かな時間が好き
→落ち着いた生活が合う

整理が好き
→物事を整える仕事が向いているかも

計画が好き
→マネジメントタイプかも

つまり、やりたい職業ではなく向いている方向性が見えてきます。

実は、これらはすごく大事な気付きになります。
なぜなら、やりたいことは
価値観の上にできるからです。

やりたいことは何か?をダイレクトに考えると、

出来るかどうか?
売れるかどうか?

など、行動そのものばかりを見てしまいます。

でも自分の価値観が分かると、『自分が心地よい状態』がベースになるものが見つかるので、どんなことをやることになったとしても長く楽しく取り組めるケースが多いです。

 

STEP2: 嫌なことを書く

次は、『自分のストレスの原因を知るワーク』です。

人は意外と、「好き」よりも「嫌い」の方が明確です。
なので、嫌なことを書く方が方向が見えやすいんです。

さらに、

嫌なこと=避けたい人生

なので、嫌なことを自覚することで、望む人生が逆算できます。

『自分のストレスの原因を知るワーク』のポイント

このワークで大事なのは、とにかく正直に書くこと!

例えば、

忙しすぎるのが嫌
余裕がないのが嫌
人に振り回されるのが嫌
時間に追われるのが嫌
休めないのが嫌
評価ばかり気にするのが嫌
やりたくない仕事が嫌

書く時にぜひ意識してほしいのが、いい人にならないこと

「これってただの愚痴かも?」みたいな内容で全然OKです。
むしろ本音で書くほどこのワークの価値が上がります。

さらにできれば、「なぜ嫌なのか?」も書いてみましょう。

忙しいのが嫌
→自分の時間がないから

余裕ないのが嫌
→いつも焦っているから

このワークから見えてくることは?

このワークから見えてくるのは、あなたが求める『理想の条件』です。

例えば、

忙しいのが嫌
→余裕ある生活したい

時間ないのが嫌
→時間の自由ほしい

人間関係のストレスが嫌
→自分のペースで働きたい

つまり、やりたいことがなくても、やりたくないことは分かる状態になります。

「やりたくないを減らすこと」は、裏を返せば「人生を良くすること」でもありますよね。

なので、やりたいこと探しを頑張るよりも、嫌なことを減らす方がむしろ効率的かつ現実的というケースが意外と多いです。

 

STEP3:理想の1日を書く

最後は『ぼんやりした理想を具体化するワーク』です。

やりたいことがわからない人は、「将来の自分」に意識を向け過ぎている傾向が強いです。

しかし、人は1日の積み重ねで生きています。
なので、理想の人生よりも理想の1日を想い描いた方が、より着実に理想の自分に向かっていくことができます。

完璧じゃなくてOK。
現実を無視してもOK。

(例)理想の平日:

7:00
起きる
コーヒー飲む
少し手帳書く

午前
好きな仕事する

午後
集中して作業

夕方
家族と食事


自分の時間
読書
手帳
ゆっくり寝る

こんな感じでOKです。
細かくなくてもいいので、自分の理想を正直に書き出してみましょう。

『自分のストレスの原因を知るワーク』のポイント

このワークのポイントとなるのは、『どんな気分で過ごしているか?』です。

例えば、

余裕ある
落ち着いている
楽しい
安心している

というように感情や気分も書くことをおすすめします。

このワークから見えてくることは?

このワークを通して見えてくるのは、『理想の生活スタイル』です。

静かな朝時間が欲しい
→早起きタイプ

自分時間が欲しい
→余白が必要なタイプ

好きな仕事がしたい
→働き方の見直しが必要

つまり、やりたい仕事よりも、やりたい生活が見えてくるわけです。

生活が決まると、それに合った仕事は何か?も見えてきます。

これって通常とは逆の順番ですよね。

多くの人は、『仕事→生活』の順で考えますが、本当は『生活→仕事』の順で考えると、自分が本当にやりたいことが見つかりやすいです。

3つのワークが終わったら?

3つのワークが終わったら、ワークを通じてみえてきた共通点を探してみてください。

好き:
整理好き
静かな時間好き

嫌い:
忙しいの嫌
余裕ないの嫌

理想:
落ち着いた生活
自分時間

上記の結果をまとめると、この人が望んでいるのは『余裕のある整った生活』だということが見えてきます。

まだ答えが『やりたい仕事』まで辿り着かなくても大丈夫。

まずは、自分が望んでいる方向性を知ることからスタートしましょう。

整える
落ち着く
余裕
安心

などワークから出てきたキーワードが見つかったら、次のステップとして、そこに向かう小さな行動を考えてきましょう。

行動を計画する際に重要なのは、『小さく試す』こと。
いきなり変えないことが大事です!

例えば、

整理整頓が好き
→部屋を少し整える

書くことが好き
→毎日3分手帳を書く

計画が好き
→「今週のプラン」を作る

静かな時間が好き
→毎朝10分時間を作る

一気に人生を変えるのではなく、1日の5%を変える意識がおすすめです。

やりたいことは、行動することでどんどん見えてきます。
最初の行動は小さくても、それを火種にしてどんどん大きくなっていきます。

身近で小さなことから始めていきましょう!

 

やりたいことがわからない時は、未来を考える前に自分を知ろう

やりたいことは急に見つかりません。

でも、今日ご紹介した3つのことを手帳に書いていくと、色々な角度から自分のことが少しずつ見えてきます。

自分のことが分かると、自然と自分がやるべきことも見えてくるもの。
ちょっとした引っ掛かりができると、スルスルと本音が出てくるようになります。

ぜひ皆さんもワークにチャレンジしてみてください♪

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