ワーママ必見!ライフワークバランスを整える3つの手帳ワーク【仕事復帰で心得ておくべき3つのこと】

マインドセット

もうすぐ4月。
育休明けで仕事復帰するママにとっては緊張と不安の時期ですよね。

ようやく保育園への入園が決まってホッとしつつも、仕事復帰が急にリアルに感じられて不安になっているママも多いのではないでしょうか?

「育児だけでもこんなに大変なのに仕事との両立なんて本当にできるかな?」

「久々の仕事でちゃんと結果を出せるのか・・」

など、色々考えるほど心配になってしまいますよね。

 

ライフワークバランスとはずばり、仕事と家庭のバランスを上手くとることではありません。

大事なのは、仕事も家庭も楽しめる自分になるにはどうしたらいいか?を明確にして、それを暮らしに落とし込むこと。

つまり、全ての中心にある自分の気持ちをきちんと満たしてあげることなんです。

仕事でも家庭でも自分の心が満たされていれば、自分にとってベストな配分でライフワークバランスが整うようになっていきます。

 

そこで今回は、手帳を使って手軽に出来るライフワークバランスを整える3つのワークをご紹介します♪

仕事復帰が決まって嬉しいけど不安
復帰に向けて何をしたらいいか分からない
なるべくストレスなく職場復帰を果たしたい!

というママの参考になれば幸いです♪

 

ライフワークバランスを手帳で整える♪3つのワーク

どれも手帳1つでできるシンプルなワークなのです。
ぜひ紙とペンを用意して一緒にやってみてください♪

ワーク1:なぜ働くのか?を書き出す

保育園でバイバイする時に泣かれたり、帰宅後のグズグズが続くとつい、

「ママの都合で保育園に預けてしまってごめんね」

「私が仕事をしていて関わる時間が短いせいだ・」

と不安な気持ちになりますよね。

 

そんな時はぜひ「なぜ自分は働きたいのか?」を掘り下げてみて下さい。

心の中に浮かんでくる「ママになっても私が働く理由」を、思いつくままに書き出してみましょう。

「働く理由なんて収入だけ!」
「働かなくてもいいなら働きたくないよー。」

というママも少なくないと思います。

もちろんお金そのものも立派な働く理由です。
しかしさらに一歩踏み込んで「そのお金で何をしたいのか?」「何を実現したいのか?」を掘り下げてみて下さい。

子どもの進路の選択肢を経済面で狭めたくないから
自分の存在価値を家庭以外でも感じたいから
「ママ」じゃなくて「自分」でいる時間が必要だから

100人のママがいれば100通りの理由があると思います。
理由に正解も不正解もありません。感じるままに書いだしてみましょう。

 

働く働かない関わらず、ママとして自分の選択が正しいか迷う瞬間ってたくさんありますよね。

そんな時に全てのママがすべきことは、

「自分にとっての幸せとは一体何か?」を明確にすること。

この1つだけなんです。

 

専業主婦でも、ワーキングマザーでも、シングルマザーでも、自分にとっての幸せをしっかり理解していて、それに向かって毎日頑張っているママは強く美しい。
そして何よりも、母としても女性としても輝いています。

それはその人が、自分の選択に自信を持っているからです。

 

子どもが、仕事が・・と迷っている時とはつまり、自信を見失っている時です。
そんな時こそ「自分はどうしたいのか?」をじっくり考える時間を持つようにしてみて下さい。

仕事のどんな部分が好きなのか?
ママとして大事にしたいことは何か?
5年後にはどんな家族になっていたいか?

など、いろんな角度から今の自分の暮らしを見つめてみると、より明確な答えが見つかりやすくなりますよ。

ワーク2:毎日1つ「今日のゴール」を決める

仕事を頑張ると家のことが疎かになってしまうし、子供を優先すると仕事に100%注力できないように感じますよね。

こっちもあっちもと、全てにおいて100点を取ろうとすると心がどんどん苦しくなっていってしまいます。

そんな時におすすめなのが、毎朝1つ今日の目標を決めることです。

 

例えば「何があっても定時ぴったりに会社を出る」だけでもOKです。

定時に上がるという目標そのものはとてもシンプルです。
しかしその目標があることで早く仕事を終わらせようと集中が高まりますし、作業スピードもアップします。

そして定時ピッタリに退社できれば、お迎えに遅刻しそうな自分を責めることもなくなるためストレスの軽減にもなりますよね。

1つが上手く回ると、他のことも自然とスムーズに回るようになるものです。

それに目標が達成できたら素直に嬉しいし、また明日も頑張ろうと自信を持てるようになりますよね。

 

目標と言っても難しく考える必要はありません。むしろ絶対に達成できるような簡単な目標でOKです。

朝の支度で「早くしなさい」と言わない
就業時間以外は仕事のメールを見ない
子どもの寝かしつけと一緒に自分も就寝する

つい全部を頑張ろうとしてしまうママこそ、ぜひ1日1ゴールを生活に取り入れて自分を褒めてあげる習慣をつくってみてください。

どんどん心が満たされていくはずです♪

ワーク3:セルフケアを予定に入れる

自分の好きなことや、これをやると気力が湧いてくる♪ことをリストアップして、数日〜1週間に一回それをやるための時間を自分に作ってあげるようにましょう。

この時に重要なのが「疲れたから」や「これだけ頑張ったから」とご褒美的な理由で、リストアップしたアクティビティを実践しないこと。

なぜなら、セフルケアを自分へのご褒美として実践するようにしてしまうと「疲れていないと〇〇しちゃいけない」というような歪んだ思い込みが生まれてしまうからです。

疲れてないとマッサージに行ってはいけない。
仕事を頑張らないと子どもを預けて遊びに行ってはいけない。

そうではなく、やりたい事を書き出したら理由を付けずに実行する日を決めてスケジュールに入れてしまいましょう。

そしてその日が来たら、予定通りに好きなことをしたり遊びに行ったりして、何も理由がなくても自分がやりたいことをやりたい時にやる事を許可してあげるようにします。

 

「□□だから〇〇をする」というように、何か起こったことに対して反応し行動することはリアクティブな行動です。

それに対して、自発的に考えて行動することをプロアクティブな行動と呼びます。

セルフケアとは本来、自分のために自発的に起こす行動であるべきです。
つまりプロアクティブであるべきなんですよね。

しかし多くのママは、リアクティブな形でしか自分のために何かをしてはいけないと思い込んでしまいがちです。
プロアクティブにセルフケアをする事は、わがままや贅沢な事だと感じてしまっているんです。

しかし、それではセルフケアの本来の目的である自分を満たすという部分が叶えられないので、いつまで経ってもママの心はすり減ったまま…。

これではいくら自分にご褒美をあげても、マイナスがゼロになるだけでプラスになっていかないのですぐ充電切れになってしまいます。

 

またセルフケアを後回しにしていると、仕事や家族など他人のための用事でママの予定はあっという間に埋まってしまいます。

自分のための時間を確実に確保するためにも、プロアクティブにセルフケアの予定を立てていきましょう。

育休明けママ必見!仕事復帰で心得ておくべき3つのこと

かく言う私も、この4月から下の子が保育園に入ります。

まさに、上の子の育休明けから4年ぶり2度目の仕事復帰を目前にしている状況です。

前回仕事へ復帰した時に感じたのは、ずばり『思ったよりも思い通りにならない!』ということ!

しかし、今になって振り返ると「あんなに必死にならなくても良かったのに」と思うことばかり。つまり多くの苦労の原因は私自身の思い込みによるものだったんですよね。

そこで次は、私が経験したからこそお伝えしたい!育休明けで仕事復帰するママが心得ておくべき3つのことを紹介します。

心得1.半年くらいは『慣らし復帰』のつもりでいる

子どもが保育園に行くのに慣らし保育が必要なように、ママにも慣らし復帰の期間が必要です。

子どもの慣らし保育が終わるとなんだか全ての準備が整ったように感じてしまいますが、ママにとっての「慣らし」はやっとここからスタートします。

 

例えば、保育園の入った途端に子どもがすぐ風邪を引くというのは通説ですが、子どもの風邪で本当に大変なのは『仕事を休むこと』そのものではありません。

看病で休む間の仕事の調整
旦那との「どっちが休むか」の話し合い
仕事を気にしながらの子どもの相手(発熱してても元気だったりする)
保育園へ復帰するタイミングの見極め

など、発熱1つに対してその倍以上の問題が発生し、それら全てを受け止めて気持ち的にも物理的にも対処し解決していかなくてはならないということが大変なのです。

風邪を引くタイミングや症状の重さによっても毎回対応の仕方は変わってきますし、仕事の状況によってママが休むパターン、親に頼むパターン、病児保育に預けるパターンなど看病のスタイルも様々なので、最初の1年位はほぼ毎回が初体験のような気持ちで対応していくことになります。

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我が子の場合、3歳までほぼ毎月1回は発熱していました。

突然の風邪以外にも、朝の準備や帰宅してから寝るまでのやりくりも、慣れるまでは結構大変です。

とくに帰宅から寝かせるまではママ自身の疲れもピークに達する時間帯。子どものグズりに対応しながらの家事はあまりの過酷さに何かの修行かと思えるほど。

このように仕事以外の部分による負担がかなり増えるため、育休前と同じペースで仕事に戻れる自分を想定していると現実とのギャップが大きすぎて自己嫌悪に陥ってしまうリスクが増えるので危険です。

なので夏くらいまでは様子をみながらゆっくり慣れていこうというくらいの気持ちでいることをおすすめします。

職場に迷惑をかけた分、4月からバリバリ頑張ろう!というよりは、どれくらい自分ができるか試してみるような気持ちでゆっくり復帰を進めていくほうが賢明です。

心得2.復帰の準備を1人でやらない

受け入れ承諾通知が来たら、保育園に連絡したり、説明会に行ったり、必要なものを買い揃えたり、書類を準備したり、病児保育やファミサポの登録をしたりと色々な準備を進めていくことになります。

この時、ママが1人で準備を済ませてしまわない方が絶対に良いです。

最終的に行動するのはママだったとしても、選択したり、決断したりするのはパパと一緒にやる、もしくはパパに決めてもらうくらいの気持ちでいる方が結果的にママのためになります。

 

なぜならママが主導権を持った時点で、パパはそのタスクの責任の所存はママにあると認識するからです。

例えば保育園の準備を全てママがやってしまうと「保育園に関しての責任者はママだ」と認識を与えてしまうので、パパはあくまでもサポートする立場で参加するようになります。

こうなってしまうと風邪を引いてもメインで対応するのはママ。
保育園からの書類を記入するのも、持ち物を管理するのもママ、という流れができてしまうんです。

「今はまだ育休中だし、入園までの準備くらい私がやるよ」と思うかもしれません。
しかし、そもそも子どもが保育園に行くのはママが仕事復帰するためだけではなく、パパが仕事をし続けるためでもあります。

子どもが産まれてからもパパが以前と変わらず仕事ができているのではママが子どもの面倒を見ていてくれたからですよね。

これからはそのママにお願いしていた保育業務を保育園に外注することになるだけ。

こう考えるとむしろパパの方が保育園入園に関しては当事者なのに、なぜか「ママが働くために保育園に入れる」という認識ばかりが大きくなっているところがあります。

それを変えるためにも、先ず一番大事なのは出だしです!

とにかく何をするにもパパを一旦通すこと。
自分1人で出来ることでも出来ない or 分からないフリをしたり、「どうしたらいいと思う?」と相談してから行動しましょう。この方がママがやり終えてから報告するよりもパパの意識に残りやすいのでおすすめです。

(相談しても意見を採用するかは別問題ですが・・・。笑)

心得3.夫婦の負担は『貸し借り制度』で帳尻を合せる

共働き家庭で最も多いバトルの1つが『子どもが風邪の時にどっちが会社を休むか?』ではないでしょうか。

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我が家も未だに子どもが風邪を引くたび、家庭の雰囲気が悪くなります。(苦笑)

子どもが発熱したと相談しても、うちの主人は毎回決まって「えー、急には休めないな・・・」というので結局私が毎回会社を休んで看病しています。

「急に休めない」なんて社会人だったら誰だって当たり前だし、ママも一緒ですよね。

またネットでこのトピックについて調べたところ「ママの方が急な休みを理解されやすい」という意見がありましたが、それも違うと私は思います。

急な休みを理解されやすいのは『ママだから』ではなく、その人が常に会社に迷惑をかけないように細かい部分まで配慮していたり、普段から人のために率先して働くことで突然の休みで迷惑をかけても見捨てられることがないようにとコツコツと努力しているからなんですよね。

百歩譲ってママの方が休みやすかったとしても、休んだ分だけ仕事が溜まっていくのはママでもパパでも同じです。

むしろ、ただでさえ時短&お迎えがあるから残業できないというギリギリの状況で休憩もろくに取らずに働いているのに、休んだ分の仕事を処理する余裕なんてどこにもない!という苦しい状況です。

 

我が家も何度もこの問題に衝突し、その度に負担を平等にする方法を色々と模索してきましたが、結論から言うと答えを見つけることは無理でした。

いくら相談してもほとんど私が休む羽目になるし、主人が休んだとしても全く平等になったと感じることが出来ずにイライラしてばかりだったので、「平等に休むべき」という考え方そのものを捨てて、貸し借り制で考えることようにしました。

例えば、私が子どもの看病で2日間会社を休んだら、週末1人になれる時間を3時間もらったり、翌週の朝ごはんの支度は全てパパ担当にしてもらったりと、別の部分で休んだ分の貸しを返してもらうようにしたんです。

コレは最初、いくら話し合っても会社を休もうとしない主人への当て付けのつもりで始めたのですが、思った以上に主人が快く「もちろんだよ。ゆっくりしておいで!」と受け入れてくれたり、私も自分の好きな形でご褒美をもらえるので、意外とこちらの方が夫婦仲をこじらせないまま問題を解決できることが多かったんです。なので今はこのスタイルが定着しました。

 

「夫婦の立場は対等であるべき」と考えるあまり、ついなんでも半分ずつ負担しようとしてしまいがちですが、意外とその方が逆に効率が悪いことってあるんですよね。

ママが得意な部分はママが頑張る、パパができる部分はパパにどんどん任せるというようにお互いの性質を理解し、上手く利用しながら役割分担のスタイルを見つけることでライフワークバランスも取りやすくなりますよ。

バランスの中心にあるものは「自分の気持ち」

結論から言ってしまうと、育休明けで仕事復帰をする際100%以前と同じ状態に戻ることはほぼ不可能です。

自分にとっては「以前いた場所の、以前やっていた業務に戻るだけ」ですが、その「自分」が置かれている状況が全く違うからです。

でもそれは「以前と同じくらい結果を出すことはできない」という意味ではありません。

仕事と家庭の両立で大事なのは、仕事や家庭に自分を当てはめるのではなく、自分によっての仕事や家庭の立ち位置を明確にすること。

自分の中で気持ちのバランスが取れるようになれば、仕事でも家庭でも常に笑顔でいれるようになるはずです。

大変なこともありますが、一緒に頑張っていきましょう♪

 

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